第10世代Core iシリーズに対応するZ490マザーも、同時期に大量に店頭に並んだ。ASUSTeK「ROG STRIX Z490-I GAMING」(税込み3万8000円弱、以下同)のようなMini-ITXモデルから、ギガバイト「Z490 AORUS XTREME WATERFORCE」(16万5000円前後)のようにCPUとチップセットが水冷化できる特殊なモデルまで、5メーカー40種類以上が各ショップに並んでいる。
Z490チップセットはZ390の機能を踏襲しつつ、上位CPUでDDR4-2933をサポートするなどメモリ回りを強化している他、ボードによってはWi-Fi 6や2.5GbEをサポートするなどの進化点もみられる。
対応CPUの流通量がまだ少なめということもあり、全体的なトレンドはまだ見えてこないところがあるが、電源回りの丁寧な作り込みを評価するコメントは多い。
パソコンSHOPアークは「目立ちにくいですが、これまでのシリーズに属するモデルでも電源周囲の設計をイチから設計して安定性を高めたモデルが目立ちます。じっくり仕様を調べて選ぶと、価格に説得力を感じるものばかりですね。そのあたりを評価して決め打ちで買いに来られる方もいらっしゃいます」と話していた。
Intel以外のCPUも新モデルが発売された。
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