さて、既にAlexaアプリを使っていれば、Amazon純正 スマートプラグの初期設定は簡単だ。まず、Amazon純正 スマートプラグを壁のコンセントに挿し込んでから、スマホ上でAlexaアプリを立ち上げ、右下にある「デバイス」アイコンをタップする。
デバイスリストが表示されるので、その右上にある「+」アイコンをタップする。追加デバイスの選択肢が表示されたら「デバイスを追加」をタップする。
すると、「セットアップするデバイスの種類」がリスト形式で表示される。「プラグ」→「Amazon」の順にタップしていく。
選択したプラグを、自分のAlexaアカウント(Amazonアカウント)とリンクする。この際、アプリをインストールしているスマホのBluetooth、カメラ、位置情報機能へアクセス許可が求められる。Bluetoothはスマートプラグに接続するため(スマートプラグのWi-Fi設定する前なので、Bluetooth接続が必要)、カメラは次のステップで行うバーコード読み取りのため、位置情報は現在地の時刻取得のために必要だ。
スマホの機能へのアクセス許可、および利用規約への同意を済ませてから「次へ」を押す(画面=左)。スマートプラグの裏にもキーとなるバーコードは印刷されているが、コンセントに挿した状態だと見られないので、クイックスタートガイドのものを使おう(画面=右)。もっとも、この段階でスマートプラグを壁のコンセントから一時的に抜いても構わないスマホのAlexaアプリとスマートプラグの間でペアリングが行われると、Wi-Fi設定に進み、自分のAlexaアカウントにひもづけされる。デバイスリストを開くと、先ほど追加したスマートプラグが表示されているのが分かる。ここではデフォルトの「一番目プラグ」のままになっているが、あとで判別しやすい名前に変えておこう。
セットアップが完了(画面=左)。Alexaアカウントとリンクすれば、スマート家電を一斉操作するためのグループに加えることもできる。デバイスリストを開くと、先ほど追加したスマートプラグが表示されている(画面=右)。名前は後から変えられるAlexaアプリを使ったAmazon純正 スマートプラグのセットアップにかかった時間は約8分だった。筆者の場合は写真やスクリーンショットを撮りながらだったため、通常であれば、もっと短時間で行えるだろう。
これでAmazon純正 スマートプラグを使うための準備は整った。
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