8コア16スレッド! Ryzen 7 3700X搭載のデスクノートPC「DAIV 5D-R7」を試す:圧巻のコストパフォーマンス!(2/5 ページ)

» 2020年09月29日 12時00分 公開
[マルオマサト,ITmedia]

8コア16スレッドのRyzen 7 3700Xを搭載! 強力な冷却機構を装備

 DAIV 5D-R7の最大の特徴となるRyzen 7 3700Xだが、8コア16スレッドで動作周波数が3.6GHz、ブースト周波数4.4GHz、TDPは65Wというスペックだ。採用するチップセットはAMD B450となる。

 デスクトップPC向けのCPUはサイズが大きく、消費電力や発熱も大きい。特に8コア16スレッドともなれば、TDP 65Wとはいえ、強力な冷却機構は必須だ。

 本製品は底面や側面にスリットが多数空けられているが、底面のカバーを空けると、2基の冷却ファンとヒートパイプをぜいたくに使った大掛かりな冷却機構が搭載されているのが分かる。本体がずっしりと重く、剛性が高いのもこの冷却機構を装備していることが大きいと思われる。

 プリインストールされているControl Centerユーティリティーでは、「パフォーマンス」モードを選べ、ファンの回転速度のカスタマイズが可能だ。モード変更を試してみたところ、標準の「エンターテイメント」とパフォーマンスでは性能や静音性に違いが見られたため、後述するベンチマークテストでは両方のモードで計測している。

DAIV 5D-R7 デスクトップPC向けのRyzen 7 3700Xを搭載。8コア16スレッドで動作周波数が3.6GHz、ブースト周波数は4.4GHzという強力なスペックだ
DAIV 5D-R7 底面にある放熱用のスリットの間からも、物々しい冷却機構が搭載されていることがうかがえる。5本のネジを外し、カバーをスライドさせれば簡単に外れる
DAIV 5D-R7 カバーを外したところ。冷却機構が大半を占める。M.2ソケット、メモリソケット、2.5インチベイなどにもアクセス可能だが、ユーザーがパーツを交換すると保証対象外となる
DAIV 5D-R7 2組の銅製ヒートシンクとヒートパイプ、大口径ファンを組み合わせた大掛かりな冷却機構だ。1組ずつCPUとGPUの冷却を担当しているようだ
DAIV 5D-R7 プリインストールされているControl Centerユーティリティーでパフォーマンスモードが選べる
DAIV 5D-R7 冷却ファンの回転速度もカスタマイズ可能だ

クリエイティブ用途と相性抜群のGeForce GTX 1660 Tiを搭載

 クリエイティブ用途でも重要度が増しているGPUには、NVIDIAのGeForce GTX 1660 Ti(グラフィックスメモリは6GB)を搭載する。多くのクリエイティブアプリケーションは、NVIDIA GPUのGPGPU機能(CUDA)や内蔵ハードウェアエンコーダー(NVENC)に対応しており、それを使って処理を高速化できる。もちろん、3D描画性能も高く、たいていのゲームはストレスなく楽しめる。

 標準のメモリは16GB(8GB×2)で、BTOでは最大64GBまで増設できる。ストレージは、512GBのPCI Express SSD(M.2)を採用する。システムにはM.2ソケットだけでなく、2.5インチベイもあり、BTOではM.2 SSDと2.5インチSSD/HDDのデュアルドライブ構成が可能だ。

DAIV 5D-R7 GPU-Zの画面。GPUはGeForce GTX 1660 Ti(6GB)を搭載する。周波数を見ると、こちらはノートPC向けのモデルを利用しているようだ
DAIV 5D-R7 Lightroom Classic CC、Photoshop CC、Premiere Pro CCなどアドビのクリエイティブツールはGPUの機能を積極的に活用している
DAIV 5D-R7 評価機のデータストレージは、ADATA SX6000PNPを採用していた。システムメモリをDRAMキャッシュとして使う、HMB方式に対応したDRAMレスの普及価格帯SSDだ
DAIV 5D-R7 CrystalDiskMark 7.0.0(ひよひよ氏・作)の結果。普及価格帯モデルといってもPCI Express/NVMeインタフェースなので、SATA SSDよりは格段に速い。BTOではさらに高速なSamsung PM981aも指定できる

 続いて、液晶ディスプレイやキーボードなどをチェックする。

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