ホームユース向けのBTOマシンでは、マウスコンピューターから「mouse CT6」が登場。直販サイトでの販売は2021年1月下旬からを予定しているが、秋葉原ダイレクトショップで週末から先行販売している。店頭在庫のあるベーシックモデルの価格は、Officeなしで7万6780円だ。
外観は、同社のIntel系ビジネス向けコンパクトマシン「MousePro M」シリーズをベースにしており、縦置き時は約28(幅)×150(奥行き)×194(高さ)mmと、DVDケース並みのスリムな作りとなっている。基本構成は6コア6スレッドのRyzen 5 4500U(2.3GHz〜4.0GHz)と8GBメモリ、256GB M.2 SATA SSDで、Wi-Fi 6やBluetooth 5.0も使える。また、縦置き用のスタンドや液晶ディスプレイの背面に固定するVESAマウントも標準で付属している。
家で使うPCは、リモートワーク向けの需要が春にピークを迎えたものの、その後も趣味や仕事、あるいは子供の学習用にと幅広い用途で使えるタイプの人気が安定して伸びていると複数のショップで耳にする。
同店でも「ホームユースだと動画サービスを楽しみたいという声をよく聞きます」という。「Ryzenだと比較的低価格で十分な環境が整えられるんですよね。mouse CT6なら映像系にも強くて、Office込みで10万円以下にできるのが魅力ですね」とのことだ。メモリやストレージの増設といったスペックアップも店頭で受け付けている。
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