税込み1万6980円ながら実力は折り紙付き Pixio Japanの15.6型モバイルディスプレイ「PX160」を試すモバイルディスプレイの道(3/3 ページ)

» 2021年01月15日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

 ざっと使った限りで気になったのは、斜め方向から見た時に、かなり暗く感じることだ。視野角178度というスペックから想像するよりも、かなり狭い印象だ。何人かが同時に左右からのぞき込むような使い方では、やや見づらさを感じるかもしれない。

 スピーカーの位置が背面というのも珍しい。スタンドに遮られる格好で、結果的に左右から音が聴こえる形になるのだが、多くのモバイルディスプレイは前面、もしくは下から音が出るのに比べると、独特の響き方をする。相対的に音も大きくなりがちなので、利用にあたっては注意したい。

PX160 視野角は178度となっているが、斜め方向から見るとかなり暗く感じられる
PX160 スピーカーは背面に搭載する。多くの製品は前面もしくは底面なので、少々珍しい仕様だ

破格のプライス+3年保証が魅力的

 本製品の最大の特徴は価格だ。Amazonでの実売価格は税込み1万6980円ということで、この手の製品としては破格のプライスである。それでいて機能および使い勝手で大きな問題もなく、HDRに対応するアドバンテージもある。付属品も充実しており、露骨に何かを省いてコストダウンしているようにも見えない。

 またサポートが1年間ではなく、3年間付属するのもポイントだ。元は海外の製品だが、取り扱っているのは日本法人で、ホームページや取り扱い説明書類もほぼ日本語表示なので、同じ価格帯の競合製品がノーブランドに近いレベルであることを考えると、安心感がある。

 あえて難点を挙げるならば、現時点でホームページ上に動作確認情報がないことだろうか。(国内では)新興ブランドの製品ということもあり、購入にあたって全体的に情報が不足している印象は否めない。メーカー側で対応確認が取れた範囲で構わないので、情報の公開を期待したいところだ。

PX160 ベゼル幅は実測で上8mm、横10.5mmだった。若干横に広いが、特に目くじらを立てるレベルではないだろう
前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月09日 更新
  1. 超小型レトロオーディオ体験をFIIO「Snowsky ECHO NANO」で スマホリスニングのモヤモヤを解消するかも? (2026年09月08日)
  2. 「RTX Spark」搭載のWindows PCは10月に登場 LAN内のPCを束ねてローカルAI処理を分散・高速化する「NVIDIA PAIR」β版も公開 (2026年09月07日)
  3. 10月に登場する「RTX Spark」搭載PCで見た“不可解な”設定値 次期Windowsで変わるGPUメモリの仕組み (2026年09月07日)
  4. 両手が塞がっていても瞬間解錠できるスマートキー「SwitchBot スマートロック Ultra 顔認証パッド」がセールで20%オフの2万7980円に (2026年09月08日)
  5. 再来する“グラボ複数挿し”需要! 220mm径の巨大ファン搭載ケースやFractal新モデルがアキバで話題に (2026年09月07日)
  6. 省スペースで静音性に優れた3Dプリンタ「Bambu Lab A1 mini」がセールで25%オフの2万9900円に (2026年09月08日)
  7. 実売1万円台&縦置き対応! ONPUの14型モバイルディスプレイは初心者の強い味方だった (2026年09月08日)
  8. バッテリーを外せば約639g! 最新CPU「Intel Arc G3 Extreme」搭載の8型ゲーミングPC「OneXFly APEX Air」に触ってきた (2026年09月07日)
  9. HUION、アス比3:2の90Hz駆動ディスプレイを搭載したペン入力対応12.2型Androidタブレット (2026年09月08日)
  10. ラトックシステム、デュアル4Kディスプレイにも対応したHDMI切替器 (2026年09月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー