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レノボのペン付き14型モバイル液晶「ThinkVision M14t」はどんな用途に使える?モバイルディスプレイの道(1/3 ページ)

» 2020年11月30日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

 レノボ・ジャパンから、新しいモバイルディスプレイ「ThinkVision M14t」(以下M14t)が登場した。型番からも分かるように、現行モデル「ThinkVision M14」(以下M14)の派生製品にあたるモデルだ。メーカーから実機を借用できたので、具体的にどのような製品なのかをチェックしていこう。

ThinkVision M14t レノボ「ThinkVision M14t」。利用時の本体サイズは約323.37(幅)×214.34(奥行き)×13.95(厚さ)mm、本体の重量は約698gだ

USB Type-C接続に特化した薄型軽量モデル

 本製品の基本的な外観や基本的な仕様は、標準モデルである「M14」と変わりない。画面は14型で、解像度は1920×1080ピクセルだ。パネルはIPS方式で、コントラスト比は700:1、視野角は水平/垂直ともに89度となっており、応答速度のみ6ms→8msとわずかに低下している。

 ボディーは最薄部が約4.6mmの薄型設計だ。スタンドは本体と一体化しており、持ち歩く時は背面にたたむ構造になっている。ヒンジで開閉する構造ゆえ、角度が無段階で自在に調整できるのは大きな利点だ。角度は-5度〜90度まで調整可能というスペックである。

 ポートはUSB Type-Cのみで、HDMIは非搭載となっている。USB Type-Cポートは両側面に1基ずつ用意されており、本製品に外部電源をつないでPC側に給電するパワーパススルーにも対応している。市販のモバイルディスプレイでこの機能を使える製品はほとんどなく、そういった意味でも貴重な製品だ。

 本体にはスピーカーを内蔵しており、左側面にあるボタンを使って音量を調整できる。本体底面には高さ調整用スタンドが装備され、ノートPCの画面と高さを合わせるのに役立つ。これも他社製品には見られない便利なギミックだ。

 そして本製品の特徴は、その軽さだ。公称値は約698g(実測値は703g)という重量はM14に比べると約100g増しているものの、14型という画面サイズ、なおかつスタンド込みの重量であることを考えると、かなり軽量である。付属のスリーブケースと合わせても実測819gで、持ち歩きには最適と言えるだろう。

ThinkVision M14t 画面サイズは14型で、13.3型と15.6型の中間という、競合製品にはほとんどない珍しいサイズだ
ThinkVision M14t 背面。横から見るとL字型になるスタンドを採用している
ThinkVision M14t 付属品一式。HDMI接続はサポートしないため、ケーブルはUSB Type-Cのみだ。コネクターの向きを90度変えるL字型アダプター、タッチペン、電池、スタンドを固定するクリップ2個が付属している
ThinkVision M14t 横から見ると画面の薄さは際立っている。角度は無段階で調整可能だ
ThinkVision M14t 完全に折りたたんだ状態。段差ができるのは、構造からして致し方ないだろう
ThinkVision M14t 底面に高さ調整用スタンドを備える
ThinkVision M14t 高さ調整用スタンドを用いることで、ノートPCなどと高さを合わせられるのは利点だ
ThinkVision M14t 高さ調整用スタンドで実測12mmほどのすり合わせが行える
ThinkVision M14t スリーブケースが付属する。厚みがあり、耐衝撃性はかなり高い
ThinkVision M14t 重量は実測で703gだった。スタンド込みであることを考えると非常に軽い
ThinkVision M14t スリーブケース込みでの重量は819gで、こちらも十分に軽量だ

 次に、ノートPCと接続して使ってみよう。

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