PCケースでは、STREACOMのMini-ITXケース「DB1 Fanless」が目立っていた。21mm厚押し出し加工のアルミヒートシンクと4mm厚のアルミパネルを採用したケースで、ヒートパイプを経由してCPUの熱をケース全体で分散する仕様となっている。
ボディーサイズは約222(幅)×222(奥行き)×101(高さ)mmで、重量は約1.8kgだ。
ブラックとシルバーがあり、本体価格は1万9800円だ。オリオスペックではATX24ピンコネクターに挿すDC-DCコンバーター「Mini-Box picoPSU-150-XT」や、108W出力のACアダプターをセットにした「ACアダプタ化キット」も売り出しており、そちらは3万4650円となる。
対応するCPUはTDP 45Wまでとなっているが、オリオスペックは「テストした結果、TDP 35W以下を推奨とさせていただくことになりました」という。
無音PCは音楽用途で根強い人気があるが、普段使いで好むユーザーも少なくないそうだ。「ファンやドライブの動作音が気になる人もいますからね。存在を意識せずに作業に集中できるPCを組みたい人にもお勧めです」とのこと。
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