64コア128スレッド! ワークステーション向けCPU「Ryzen Threadripper PRO 3995WX」がデビュー古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)

» 2021年03月29日 17時00分 公開
[古田雄介ITmedia]

まだ遠い「Ryzen 5000」の潤沢化 Rocket Lake-Sは登場予定

 一方、コンシューマー向けCPUは、主力の不在が続いている。

 AMDのRyzen 5000シリーズでは、一部で「Ryzen 7 5800X」や「Ryzen 5 5600X」の再入荷が見られたものの、“潤沢”にはほど遠い。パソコン工房 秋葉原BUYORE店は「5800Xの在庫はありますが、どうにか“ある”という状況です。厳しさは相変わらずですね」という。

価格表 パソコン工房 秋葉原BUYORE店のRyzen 5000シリーズ価格表。撮影時点ではRyzen 7 5800Xのみ在庫がある状況だった
TSUKUMO eX. 所変わってTSUKUMO eX.の価格表。こちらも撮影時点ではRyzen 5000シリーズの在庫はRyzen 7 5800Xのみだった

 Intelの第11世代Coreプロセッサ(開発コードネーム:Rocket Lake-S)については、先週お伝えした通り3月30日22時に販売を開始する予定となっている。それに向けた準備も着々と進んでいるようだ。

 あるショップは「一部のラインアップの登場が遅れる可能性があり、初回のラインアップは限定的になるかもしれません。とはいえ、Core i9-11900KやCore i7-11700Kなど、初回(入荷時の)けん引役は入ってくる見込みです」と話していた。万事順調とはいえないものの、おおむね予定通りといえそうだ。

 同プロセッサに対応するIntel 500シリーズチップセットを備えるマザーボードのラインアップも厚くなってきている。ギガバイトのH510モデル「H510M S2H」(実売1万円弱)や、ASRockの B560モデル「B560M Steel Legend」(実売1万7000円前後)のように、比較的買いやすい価格帯の新製品がショップの棚を埋めていた。

 TSUKUMO eX.は「初回はハイエンドと組み合わせるZ590(を搭載する)上位マザーが売れるでしょうけど、同時に新生活需要が来るので、買いやすい組み合わせも求められるでしょう」とマザーの入荷状況に笑顔を見せる。

ギガバイトのマザーボード ギガバイトのH510M S2H(左)とB560M DS3H AC(右)。B560M DS3H ACの実売価格は1万3000円前後だ
B560M Steel Legend ASRockのB560M Steel Legend

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  2. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  3. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  4. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  5. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  6. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
  7. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  8. LGが4K有機EL TVの2026年モデルを発表 映像プロセッサを刷新し120Hz以上の高速表示にも対応 (2026年06月09日)
  9. 夜間もフルカラーで鮮明に記録できる「SwitchBot 屋外パンチルトカメラ 5MP」が15%オフの7674円に (2026年06月10日)
  10. 高騰中のSSD、品薄のHDD──けれど“最終処分”のニーズは変わらず (2026年06月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー