「M.2 SATA SSDは既に下火」の中、2TBで2万円台前半のM.2 NVMe SSDが登場古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)

» 2021年05月17日 18時00分 公開
[古田雄介ITmedia]

基板まで白いRadeon RX 6700 XTカードが“自作的に”人気

 グラフィックスカードで注目を集めていたのは、PowerColorのRadeon RX 6700 XT搭載カード「Hellhound RX6700XT Spectral White」だ。価格は10万2000円前後となる。2020年3月に登場した「Hellhound RX6700XT」のホワイトモデルで、3連ファンを採用するなどの仕様は共通しているが、基板からバックプレートまで全てホワイトに統一しているのが特徴だ。

Hellhound RX6700XT Spectral White PowerColor「Hellhound RX6700XT Spectral White」
Hellhound RX6700XT Spectral White 基板やバックプレートまで白に統一されている
Hellhound RX6700XT Spectral White カード本体

 オリオスペックは「最近はクーラーだけでなく、基板やケーブルまで白に統一したいという方が増えていて、ちょうどニーズにマッチしたモデルといえますね」と話していた。他店でもカラーへの注力を評価する声が多く、やはりホワイトに統一したPCを組みたいというユーザーに買われていくことが多いそうだ。

 グラフィックスカードといえば、マイニングブームに関連して買われていくケースが2021年は目立っているが、Hellhound RX6700XT Spectral Whiteに関しては自作を楽しみたい人に買われていくことが多いという。

 ドスパラ秋葉原本店は「現在のところ、Radeon RX 6000シリーズはマイニング効率と価格のバランスで、あちらのニーズはそこまで高まっていない状況です。GeForceは相変わらず厳しい状況ですが、Radeonシリーズなら価格は高騰しているものの、ゲームマシン用のクラスも在庫がそれなりに残っています」と話していた。

ドスパラ秋葉原本店 ドスパラ秋葉原本店のRadeon RX 6000シリーズの棚

 続いては、PCケースの新作を見ていく。

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