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ワンランク上のテレワークにぴったり! 13.4型「XPS 13」と4Kカメラを試してみた(1/5 ページ)

» 2021年08月31日 12時00分 公開
[作倉瑞歩ITmedia]

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、全国各地に緊急事態宣言が出される現状では、会社に出社して仕事をするよりも、家などでテレワークをすることが推奨されている。とはいえ出社せざるを得ない人もいるし、一方で2020年以来ほぼ出社していないという人もいるだろうし、週数回は出社というローテーションの人も多いのではないだろうか。

 このような状況で仕事を滞りなく済ませるには、会社でも家でもあるいは出先でも使えるPCが必要だ。持ち歩いての利用が前提のモバイルPCの主戦場は13〜14型クラスにある。

 そういったターゲットに向けて、デル・テクノロジーズ(以下、デル)が「XPS 13(9310)」を投入した。デルの中では、個人向けPCのノートブランドとしてはXPSの他に「Inspiron」がある(ゲーミングでは「Alienware」や「Dell G」シリーズがある)。Inspironシリーズはコストパフォーマンスを重視したモデルなのに対し、XPSシリーズは最新パーツをいち早く採用し、性能やデザインなどを重視したプレミアム指向のPCとなる。

XPS 13 13.4型のディスプレイを搭載したデル・テクノロジーズ「XPS 13(9310)」

 今回紹介するXPS 13も、CPUにはIntel最新の第11世代のCore i7-1185G7を搭載しているハイエンドモデルだ。液晶ディスプレイはタッチ操作対応の有機EL(OLED)で、画面解像度は3456×2160ピクセルと高い解像度を備える。

 また、ここでは同じくデルが発売している4K対応のWebカメラ「Dell デジタル 高解像度 Web カメラ(Dell WB7022)」(以下、4Kカメラ)とともに、テレワーク環境での使い勝手を見ていきたい。

XPS 13 デル・テクノロジーズのモバイルPC「XPS 13(9310)」と「Dell デジタル 高解像度 Web カメラ」を使ったデュアルディスプレイ環境。在宅ワークなどで威力を発揮してくれる組み合わせだ

小型なボディーに高いスペックを詰め込んだモバイルPC

 評価機となるXPS 13のスペックを見ていこう。メモリやストレージはBTOの選択肢で最上位となる構成だった。

XPS 13(9310)の仕様
CPU Core i7-1185G7(4コア8スレッド、最大4.8GHz、キャッシュ12MB)
GPU Iris Xe Graphics(CPU内蔵)
メモリ 32GB(LPDDR4x 4267MHz )
ディスプレイ タッチ操作対応13.4型(有機EL)
画面解像度 3456×2160ピクセル
ストレージ NVMe M.2 SSD 1TB
ネットワーク Killer Wi-Fi 6 AX500-DBS(2x2)、Bluetooth 5.1
外部入出力 Thunderbolt 4(DisplayPort/電源供給)×2、3.5mmヘッドフォン/マイクコンボジャック、microSDカードリーダー
サイズ 約295.7(幅)×198.7(奥行き)×14.8(高さ)mm
重量 約1.27kg(非タッチは約1.2kg)
OS Windows 10 Home 64bit

 13.4型ディスプレイを採用したXPS 13のフットプリントは本当に小さい。ほぼA4用紙サイズで済むため、ちょっとしたスペースがあれば利用できるのがうれしい。もちろん、ボディーが小ぶりだからといって、キーボードが使いづらいわけではない。

 キーレイアウトは考えられており、他のデル製品と同様に、メインで使うアルファベットキーは大型で、キーピッチは約19mm、キーストロークも約2mmを確保されていて入力しやすい。タイプ感もしっかりとあり、入力している感触は十分だ。

XPS 13 XPS 13のキーボード
XPS 13 キーボードバックライトは白色に光る

 ファンクションキーはアルファベットキーより天地がほぼ半分のサイズで、標準では音量の上げ/下げや輝度調整などの機能が割り当てられている。ブラウザをリロードするF5や、漢字入力でカタカナ変換をしたいときに便利なF7などを使いたいときには、左下に用意されているFnキーを押しながら使うか、Fn+Escキーで切り替える必要がある。

 ただし、細かく見ていくと難点もある。1つは方向キーだ。左右方向はアルファベットキーより大きめのサイズだが、上下方向は左右キーの上下を半分に分割したサイズで配置されており、その上バックスラッシュキー(\)を押してしまうときがあるし、そもそも操作しづらく慣れが必要だ。矢印キー部分だけを1段下に下げればキーサイズの問題も解消するだけに残念なところではある。

 もう1つは、BackSpaceの上にDeleteキーではなく、電源ボタン兼指紋認証センサーが配置されていることだ。このため文字を削除しようとした際に、いきおい余って触ることもある。ここも慣れの問題だが注意したいポイントだ。

XPS 13 キーボード右上部分のアップ。何も印字がないキーが電源兼指紋認証センサーだ。通常のキー配列ではDeleteキーが並ぶ位置にある

 続いて、有機ELディスプレイを見ていこう。

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