ここからは4Kカメラを見ていく。こちらのスペックをまとめると以下の通りとなるが、ソニーのCMOSセンサー(STARVIS)を内蔵し、デジタルの5倍ズームに対応したカメラだ。アルミニウムのボディーはXPS 13同様に高級感がある。
「Dell デジタル 高解像度 Web カメラ」(Dell WB7022)スペック | |
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解像度 | 4K(30/24fps) フルHD(60/30/24fps) HD(60/30/24fps) |
画素数 | 8.3MP |
センサー | ソニー STARVIS CMOSセンサー |
視野(FOV) | 65/78/90度 |
ズーム | デジタルズーム(最大5倍) |
自動機能 | オートフォーカス/AIオートフレーミング/自動ホワイトバランス |
自動照明補正 | 高度なDigital Overlap(DOL)HDR/ビデオ ノイズ リダクション(3D+2D)/テンポラル ノイズ リダクション(3DNR)/空間ノイズ リダクション(2DNR) |
自動ホワイト バランス | ○ |
AIオート フレーミング | ○ |
プライバシー機能 | 外付プライバシーカバー/レンズキャップ |
ボディーサイズ | 約42(直径)×90(長さ)mm |
重量 | 約111.56g |
対応OS | Windows 10(64bit)/macOS |
直販価格 | 税込み3万1130円 |
PCとの接続にはUSB 3.0ポートが必要で、対応OSはWindows 10(64bit)/macOSだ。後述するユーティリティーの「Dell Peripheral Manager」はArm版Windows 10には非対応となる。
スペックを見ても明らかだが、低価格なWebカメラとは明らかに異なる。豪華なスペックの中で目を引くのは、やはり4Kという解像度とオートフォーカス、自動照明補正だろう。30/24fpsに限られるが、自動フレーミング機能も備えているので、ビデオ会議中に多少移動しても、うまくフレームを調整してくれる。
実際にZoomで使った結果を以下に示すが、4Kという解像度はかなりきれいだ。デジタル オーバーラップHDRが効いているので、並べて比較すると4Kカメラの方がコントラストがはっきりとしている上に明るく映っている。複数人とのミーティングでも使ってみたが、参加者を一覧で見たとき、4Kカメラの方がきれいだった。
無料のユーティリティー「Dell Peripheral Manager」を導入すれば、Webカメラのカスタマイズも行える他、Windows Helloの設定も行える。
この4Kカメラには、専用の磁気マウントが2種類用意されている。1つはスタンド兼クリップになるもので、カメラの重量はキャップ込みで実測約133gとそれなりにあるが、XPS 13の上端に引っかけて固定しても、しっかりとグリップしてくれる。
もう1つは三脚穴が用意され、三脚に固定して使うためのアダプターだ。これを使うと机の上に置いて、角度をつけてカメラを固定できる。付属のUSB Type-C→Type-Aケーブルは約2mの長さがあるので、置く場所を選ばずに使えるだろう。
最後に、XPS 13のお供に最適なアイテムを紹介したい。
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