では、本製品をセットアップしていこう。作業としては
で完了する。
ソフトウェアは、パッケージ内の「スタートアップガイド」に記されているURL(https://scansnap.com/d/)からインストーラーをダウンロードし、PCにインストールしておく。ScanSnapの利用には、「ScanSnap Manager」と「ScanSnap Home」があるが、試用段階ではScanSnap HomeがiX1300に対応していなかったため、まずはScanSnap Managerを使った状態で述べていく。
デフォルトではPCを起動させるとScanSnap Managerが自動的に立ち上がるので、まずは電源ケーブルとUSBケーブルを正しく接続する。USB Type-Aポートを搭載していないPCやMacBookシリーズなどでは、ケーブルレスでもセットアップを行えるが、ここではケーブルを使って手順を追っていく。
次いで、本製品の給紙カバーを開けて電源をオンにする。
すると、「タスクバーのScanSnap Managerのアイコン状態を選択してください。」と表示されるので、タスクバーのインジケーター領域にある(場合によってはプログラムの数が多すぎて折りたたまれている)同ソフトウェアの状態を確認して該当するものをScanSnap Manager上で選択する。
最後は、給紙カバーを開けたときの動作を選択する。筆者は省エネを優先して「ノーマル」を選択した。一日に何度も使うようであれば、「クイック」の方が便利だろう。
これでセットアップは完了だ。
複数台のPCやスマホ(ScanSnapアカウントでScanSnap Homeのライセンス認証をした場合PC、モバイル含めて5台まで)から使いたいなら、Wi-Fi接続が便利だろう。セットアップ完了後に表示される無線設定に従って、設定を済ませておきたい。
続いて、スキャンをしていこう。
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