DDR5枯渇でも即売れの「ROG MAXIMUS Z690 EXTREME」がデビュー!古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)

» 2021年11月29日 17時17分 公開
[古田雄介ITmedia]

ASRock「Z690 Taichi」とギガバイト「Z690 AERO D/G」も登場!

 DDR5対応のZ690マザーは、ASRockからも「Z690 Taichi」が8万円弱でデビューしている。Taichiシリーズのアイコンとなっている歯車をVRMカバーに組み込んでおり、起動時に回転するのがポイントだ。2.5GbE LANやWi-Fi 6E、Thunderbolt 4(2基)などを備え、グラフィックスカードホルダーも付属している。

 パソコンSHOPアークは「ASRockは同時に登場したDDR4タイプの『Z690 Pro RS』(3万円前後)にもグラフィックスカードホルダーは付いていますし、お得感がある構成にしていますね。Taichiの人気も定番になっていますし、今後の注目株だと思います」と話していた。

Z690 Taichi TSUKUMO eX.に並ぶASRock「Z690 Taichi」
Z690 Taichi ASRock「Z690 Taichi」の基板

 ギガバイトからは、白を基調としたヒートシンクを採用したATXモデル「Z690 AERO D」と「Z690 AERO G」が売り出されている。これまでのVISIONシリーズのコンセプトを踏襲したクリエイター向けブランドで、映像や重いデータの転送に向くUSB Type-CポートやThunderboltポートを1基用意しているのが特徴だ。価格はThunderbolt 4ポートを2基備える「Z690 AERO D」が6万8000円前後で、Thunderbolt非搭載の「Z690 AERO G」は4万5000円弱となる。

 ドスパラ秋葉原本店は「クリエイターの方の他、白いマザーボードを求める人にも気にされるかなと思います」と話していた。

ドスパラ秋葉原本店に入荷したギガバイト製Z690マザー。下段の「Z690 AORUS ELITE AX」(4万1000円強)もDDR5対応だ
Z690 AERO D ギガバイト「Z690 AERO D」
Z690 AERO G ギガバイト「Z690 AERO G」

 続いては、ユニークなPCケースの新モデルだ。

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