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ハイブリッドワークにフィットするシリーズ1番人気モデルがWindows 11で登場 「Let's note FV1」を試す(3/5 ページ)

» 2021年12月08日 12時12分 公開
[マルオマサト,ITmedia]

ゆとりがあり打ちやすいキーボードと大型化したホイールパッド

 こだわりのキーボードも健在だ。縦横とも約19mmのキーピッチ(一部を除く)を確保したフルサイズのキーボードを搭載する。ストロークも約2mmとモバイルPCとしては深い。タイピング時に指が引っかかりにくいように角を丸めたリーフ型キートップ、4つのキーごとにスペースを設けたファンクションキー、カーソルキーを他のキーより少し下げるとともに「↑」キーの左右を空きスペースにするなど、細かい部分まで打ちやすさに配慮されている。

 キーボード手前には、Let's noteの伝統であるホイールパッドを備える。奥行きを生かして他のモデルよりも大型化(直系約64.5mm)しており、3本指や4本指によるジェスチャー操作もしやすくなっている。

Let's note CF-FV1VUCCP キーボードのピッチは約19mm、キーストロークは約2mmを確保している。変則的な配置や極端に小さなキーがなく、カーソルキーを半段下げつつ↑キーの左右にキーを配置しないといった細かい配慮が行き届いている。ホイールパッドの左に指紋認証センサーがある
Let's note CF-FV1VUCCP キーボード手前にはLet's noteの伝統であるホイールパッドを搭載する
Let's note CF-FV1VUCCP キーボードバックライトも備える

高性能モバイル定番の第11世代Coreプロセッサと内蔵GPUを搭載

 開発コード名「Tiger Lake(UP3)」ことモバイル向けの第11世代Coreプロセッサを中核とする基本システムを採用し、グラフィックス機能はCPU内蔵のIntel Iris Xe Graphicsを利用する。

 メモリには通常のDDR4よりも省電力かつ高速なLPDDR4Xを採用しており、CPU内蔵GPUのグラフィックス性能、そして電力効率の良さ(=バッテリー駆動時間)を最も引き出せる組み合わせとなっている。

 ストレージにはNVMe SSDを採用する。直販専用のプレミアムエディションでは、標準でPCI Express 4.0対応の高速モデルを搭載しており、カスタマイズで最大1TBまで容量が選べる他、PCI Express 3.0のSSDをさらに追加することも可能だ。

 今回の評価機の構成は、Core i7-1185G7(vPro対応)、メモリは32GB(LPDDR4X)、ストレージ容量は256GB(PCI Express 4.0/NVMe)、OSはWindows 11 Proという内容だ。なお、ラインアップにはIntelが最高の体験ができると認める「Intel Evo vProプラットフォーム」準拠モデルもある。5G通信機能が省かれる代わりにタッチパネルが搭載され、Lバッテリーが標準となっているが、基本スペックは共通だ。

 近年のCPUは放熱状況によって周波数を調整するため、高性能CPUの性能をしっかり発揮できるかどうかは放熱設計によるところが大きい。パナソニックでは、ツインファンを採用した冷却システムをFV1のために新設計した。IntelのCPUの高度な管理機能(DTT=インテル ダイナミック・チューニング・テクノロジー)を活用してパナソニックが独自にチューニングを行った「Maxperformer」により、性能を引き出している。

Let's note CF-FV1VUCCP CPUはCore i7-1185G7(vPro対応)を採用する。モバイル向けの第11世代Coreプロセッサの中では上位のモデルだ
Let's note CF-FV1VUCCP グラフィックス機能はCPU内蔵のIntel Iris Xe Graphicsを利用する。CPU内蔵GPUとしては高い性能を備える
Let's note CF-FV1VUCCP 底面のカバーを外した状態。ツインファンを備えた新開発の冷却ユニットが目立つ。SSDは中央右側にある
Let's note CF-FV1VUCCP ストレージにはNVMe SSDを採用している。直販専用のプレミアムエディションでは、標準でPCI Express 4.0対応の高速モデルが搭載されており、評価機はSamsungのPM9A1(256GB)だった
Let's note CF-FV1VUCCP CrystalDiskMark(ひよひよ氏・作)の結果。公称値(シーケンシャル読み出しが毎秒6400MB、同書き出しが毎秒2700MB)に近いスコアが出ている

 ハイブリッドワークで欠かせない、ビデオ会議で役立つカメラやマイク回り、さらにはベンチマークテストで性能を確認する。

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