AMDの新GPU「Radeon RX 6500 XT」がデビュー!古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)

» 2022年01月24日 19時00分 公開
[古田雄介ITmedia]

続く第12世代Core i対応マザーラッシュ――1万3000円台のモデルも

 第12世代Core iシリーズに対応する、Intel Z690/H670/B660/H610チップセット搭載マザーボードの新製品ラッシュが続いている。先週はASUS JAPANのmicroATXモデル「PRIME H610M-E D4」(1万4000円弱)や、ASRockのmicroATXモデル「H610M-HDV/M.2」(1万3800円弱)など、1万3000円台で買えるエントリーモデルが複数登場しており、選択肢の幅が広がった。

PRIME H610M-E D4 パソコンSHOPアークに入荷した「PRIME H610M-E D4」
H610M-HDV/M.2 同じく「H610M-HDV/M.2」

 ただし、低価格帯モデルの売れ筋には2万円前後のIntel H670/B660搭載マザーを挙げられることが多い。「H610だとPCIe 4.0が使えないなど制限が大きくなるので、CPUのオーバークロック機能以外は一通りいけるH670/B660搭載マザーを選ぶ人が多い印象です」(パソコンSHOPアーク)という。

 一方で、DDR5メモリの供給状況が少しずつ改善する中で、ハイエンドモデルも順調に売れている。先週はASRockのATXモデル「Z690 PG Velocita」(6万円弱)の他、ギガバイト「Z690I AORUS ULTRA」(4万6000円弱)やASUS JAPAN「ROG STRIX B660-I GAMING WIFI」(2万8000円前後)など、Mini-ITXの高付加価値モデルの新製品も見られた。

Z690 PG Velocita TSUKUMO eX.に入荷した「Z690 PG Velocita」
Z690I AORUS ULTRA パソコン工房 秋葉原BUYMORE店に並んだ「Z690I AORUS ULTRA」

 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「これでもまだ3分の2くらいしか出きっていないですね。H670/B660とか、本来はMini-ITXモデルがもっと出回っているはずで。これからまた増えていきます」と話していた。

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