“秘密の領域”が優秀! あることすら悟られないセキュリティ領域のあるポータブルSSDを試す:ポータブルストレージの道(1/3 ページ)

» 2022年02月25日 12時00分 公開
[渡辺まりか,ITmedia]

 クラウドストレージサービスが便利すぎて、もう生活の1部と言っていいくらいに頼り切っている。そのため、Google フォトの高画質画像容量無制限アップロードが廃止され、なおかつGoogle ドライブに追加しまくっているドキュメントやスプレッドシートまでデータにカウントされるようになったとのことで、極めて私的な緊急事態宣言が発動された。

 かれこれ16年以上、ため続けたメールを整理するのも気が遠くなりそうなので、大きなデータである写真や動画データをローカルに移動させたい。とはいえ、PCやスマホを買い換えるごとにデータを移動させるのも手間がかかる。そこで持ち運びのできる外付けSSDを試すことにした。

 今回、編集部から送られて来たのは「Lexar SL660 BLAZE ゲーミングポータブルSSD」(1TB)だ。ゲーミング用なら、外付けであることを意識しないで使えるに違いない。

 なお、本製品は販路が全国のヤマダ電機店頭のみとなっており、容量は1TBと512GBが用意される。

Lexar SL660 BLAZE ポータブルSSD「Lexar SL660 BLAZE」のパッケージ

いつでも持ち歩くのにピッタリな小型でスリムなボディー

 Lexar SL660 Lexar SL660 BLAZE(以下、Lexar SL660 BLAZE)は、USB 3.2 Gen2 x2に対応することで、転送速度は読み出しで最大毎秒2000MB、書き込みで最大毎秒1900MBと非常に高速だ。

 Mac OS X 10.6以降、Windows 7/8/10、Android 4.4以降(※Android端末の仕様によっては対応しない場合がある)のシステムに対応し、保証期間も5年間と長い。

 ボディーサイズは約57.4(幅)×112.6(奥行き)×106(厚さ)mmで、SSD本体の重量は公称値で約80g、実測で77gとコンパクトだ。まさに“ポータブル”と言える。

Lexar SL660 BLAZE Lexar SL660 BLAZEのボディー。ユニークな形をしているのが分かる
Lexar SL660 BLAZE 背面に容量などが記載されている
Lexar SL660 BLAZE 底面にUSB Type-C端子がある

 パッケージの内容は、Lexar SL660 BLAZE本体と、縦置き用スタンド、USB Type-C→USB Type-C、USB Type-A→USB Type-Cの各ケーブル、携帯用ポーチ、そしてクイックスタートガイドとなっている。本体を傷つけないように、ポーチが付いているのは地味にうれしいポイントだ。

Lexar SL660 BLAZE パッケージには本体、スタンド、USB Type-C→USB Type-Cケーブル、USB Type-A→USB Type-Cケーブル、専用ポーチ、クイックスタートガイドが付属する
Lexar SL660 BLAZE フェルト製のポーチには本体とスタンド、ケーブルなどを束ねられる

 では、“ゲーミング”の名にふさわしいかどうか、早速性能を見てみよう。

RGB LEDライティングに癒やされる

 まず、端末と接続し、電源が入ると、ストラップホルダーにも見える窓の部分のLEDライトが青、紫、赤、オレンジ、黄色、緑とホタルの光のようにゆっくりとさまざまな色に変化する。光っているという部分では「ああ、ゲーミング()だなぁ」と感じるが、ギラギラしていないのがいい。

 ただし、点灯や消灯、色のカスタマイズなどは行えないのが残念だ。

Lexar SL660 BLAZE スタンドに差し込んでPCに接続したところ。取っ手の白い部分はRGB LEDライティングで色を変えながら光る。ゲーミングアイテムというより、癒やしグッズに近い光り方だ

 PCに接続後、アプリをインストールすることなく、そのまま外付けストレージとしてすぐに使える。本体のSSDには、あらかじめ2つのPDFファイルとWindows/Mac向けの「LexarDataShield」アプリが格納されている。アプリに関しては、後述する。

Lexar SL660 BLAZE MacBook Airにつなげたところ。すぐにマウントされる

 さて、ゲーミングにふさわしい転送速度をたたき出してくれるか、まずはベンチマークテストを行ってみよう。

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