本製品の最大の特徴は、音声だけでAlexaを起動して操作できることだろう。一度設定すれば、SiriやGoogle アシスタントの起動もサポートする。こちらは、本体をタップしての操作が必要になる。
Echo Buds(第2世代)とスマホを接続するには、スマホ本体の「設定」を開いて、「Bluetooth」を開いて……という面倒な作業を行わずにAlexaアプリ内で完結できる。
もし、まだAlexaアプリをインストールしていないのであれば、まずはGoogle PlayもしくはApp Storeを開いて検索し、インストールしておこう。
Alexaに自分のAmazonアカウントを連携しておくなどの初期設定を済ませたら、Alexaアプリを起動したままEcho Buds(第2世代)の充電ケースのフタを開けよう。
すると、Alexaアプリ内で「Echo Budsが見つかりました」と表示されるので「次へ」をタップ。フタを開いたのに表示されないようなら、Echo Buds(第2世代)の充電ケースのLEDインジケーターが青色で点滅していることを確認する。万が一、青色で点滅していなければ、いったんフタを閉め、少ししてから再度開ければペアリングモードになるはずだ。
アプリ内に「Amazon AlexaにEcho Buds XXXXの管理を許可する」というダイアログボックスが表示されたら「許可」をタップして次へ進む。
接続が完了すると、耳から外れにくくするためのウィングチップの付け方についての説明や、あらかじめ取り付けられているMサイズのイヤーチップが、耳の穴にフィットしているかどうかのテストが行われ、操作のレクチャーも表示される。これらはスキップ可能だ。
最後に、「Alexaで探す」の設定がある。完全ワイヤレスイヤフォンは、充電ケースに入れておいたとしても、かなり小さく、バッグや服のポケットなど、どこにでもしまっておける。それゆえ、落としたことに気づかず、「バッグのポケットに入っているだろう」「ズボンのポケットの中だろう」「ポーチの中(以下略)」となりがちだ。後から落としたことに気づいたときのために、位置情報を追跡するようにしておくのが無難だ。
もちろん、片方だけ室内で落としてしまった、という場合には音を鳴らして場所を特定することもできる。充電ケースに入れた状態で、なおかつフタが閉まっている場合では、Bluetooth接続が切れてしまうので、「音を鳴らす」機能が使えないことに注意したい。
最後はワークアウトをEcho Buds(第2世代)で記録するかどうか、記録するのであれば自分の体に関するプロフィールを入力して完了だ。
「Alexaで探す」は、室内にあるときだけでなく、外出先で落としてしまったときにも役に立つ。ワークアウトの記録もしてくれるEcho Buds(第2世代)。ワークアウトを日常的に行う人はきちんと設定したいところだでは、早速本製品を使ってみよう。
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