電力供給といえば、先週末も首都圏の供給不安をうけて、デモ機や液晶ディスプレイの電気を落とすなどの節電モードで営業しているショップの様子も見られた。
そうした静かな環境のディスプレイ売り場で一際目立っていたのが、Razer製の27型ディスプレイ「Razer Raptor 27」だ。価格は15万4000円前後となる。
2560×1440ピクセル表示に対応し、IPS方式のパネルを採用しており、視野角は上下/左右178度となる。リフレッシュレートは165Hzで、NVIDIA G-SYNCやAMD FreeSync Premiumに対応する他、厳しい映像音響テストをクリアしてTHX認定を受けた初のディスプレイとうたう。
実機を置くパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「Razer製ということで注目を集めていますね。ここまでのスペックを求める人は限られますが、比較的若い世代の人たちにニーズがあるので、今後の売れ方を見守りたいですね」と関心を寄せていた。
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