プロナビ

8Kゲーミングも現実に? NVIDIAがモンスターGPU「GeForce RTX 3090 Ti」を発表 日本での販売価格は32万7800円から

» 2022年03月29日 22時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 NVIDIAは3月29日(米国太平洋時間)、新型GPU「GeForce RTX 3090 Ti」を発表した。同GPUを搭載するグラフィックスカードは4月上旬から順次登場する予定で、想定販売価格は米国では1999ドル(約24万7200円)から、日本では32万7800円(税込み)からとなる。

Founders Edition NVIDIAが自ら設計したグラフィックスカード「GeForce RTX 3090 Ti Founders Edition」(日本では発売されない)

 その名の通り、GeForce RTX 3090 Tiは2020年9月にリリースされた「GeForce RTX 3090」の改良版で、ハイエンドクリエイターや8K(7680×4320ピクセル)ゲーミングを快適に楽しみたいというユーザーをメインターゲットにしている。

 ハイエンドクリエイター向けGPUとしては「TITAN RTX」が人気を博していた。しかし、NVIDIAによると、TITAN RTXを求めたハイエンドクリエイターの多くは、このカードのグラフィックスメモリの多さを求めていて、ISV(独立ソフトウェアメーカー)による厳格な動作検証や最適化を必ずしも求めていなかったようだ。そこで新たな選択肢としてGeForce RTX 3090 Tiを用意したということのようでもある。

 NVIDIAが自ら設計したグラフィックスカード「GeForce RTX 3090 Ti Founders Edition」(日本未発売)の主なスペックは以下の通り。

  • SM(ストリーミングマルチスプロセッサ):84基
  • CUDAコア:1万752基
  • Tensorコア:336基(第3世代)
  • RTコア:82基(第2世代)
  • 稼働クロック:1560MHz〜1860MHz
  • グラフィックスメモリ:24GB(GDDR6X)
  • メモリ帯域幅:毎秒1008GB
  • 映像出力端子:DisplayPort×3、HDMI 2.1×1(8K出力対応)
  • フォームファクター:PCI Express 4.0(スロットは3つ分)
  • GPU補助電源:独自規格の16ピン×1(8ピン×3への変換アダプター付き)
  • TGP(グラフィックスカードの消費電力):450W
  • 最小電源容量:850W

 GeForce RTX 3090 Tiは、第3世代NVLinkにも対応している。2基のGPUを最大毎秒112.5GBの転送レートで相互接続可能だ。

TITAN RTXとの比較 GeForce RTX 3090 Ti Founders EditionとTITAN RTXの比較(その1)
TITAN RTXとの比較 GeForce RTX 3090 Ti Founders EditionとTITAN RTXの比較(その2)

日本ではパートナー企業が設計したグラフィックスカードが登場

 日本では、GeForce RTX 3090 Ti Founders Editionは発売されない。その代わりに、NVIDIAのパートナー企業が設計したグラフィックスカードが発売される。

ZOTAC GAMING GeForce RTX 3090 Ti AMP Extreme Holo 日本でも発売される予定の「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3090 Ti AMP Extreme Holo」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月27日 更新
  1. エアコンがない部屋を冷やせる「Dreemstar 冷風扇」がセールで50%オフの9980円に (2026年07月23日)
  2. 64GBメモリ/2TBストレージ/Ryzen AI Max+ 395搭載のハイエンドミニPC「MINISFORUM MS-S1 MAX」がタイムセールで27%オフの43万2799円に (2026年07月25日)
  3. NVIDIAが次世代AI超解像技術「DLSS 5」の今秋投入を明らかに/MicrosoftとMistralが欧州におけるAI演算能力の拡大で戦略的提携を発表 (2026年07月26日)
  4. 高価なグラフィックスカードを守る「過熱保護ケーブル」に注目! 夏を乗り切るNoctua製簡易水冷も販路拡大で続々入荷 (2026年07月25日)
  5. プラネックス、10GbE接続に対応した5ポート搭載アンマネージドスイッチ (2026年07月24日)
  6. 実売2万円切りで実働10日間のバッテリー駆動! 「Amazfit Bip Max」は初めてのスマートウォッチに最適か (2026年07月24日)
  7. 東レの最新カーボン技術で約999gと長時間バッテリーを両立させた“法人向けLAVIE”が登場 ブランド統一の背景とは (2026年07月23日)
  8. Arm版Windows 11は“普通”に使えるのか? 「FMV UQ-L1」で試して分かった快適さと“鬼門” (2026年07月22日)
  9. Windows 11 バージョン 24H2/25H2搭載のデル製PCに6月のプレビュー更新を適用するとパフォーマンス低下の恐れ 「帯域外更新」で対処 (2026年07月23日)
  10. AMDがサーバ/HPC向けの「第6世代EPYC」「Instinct MI400」を発表 搭載製品は順次市場投入 (2026年07月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー