タブレットの出荷台数、教育特需終了で大幅減 2022年度も減少の見込み

» 2022年06月02日 18時31分 公開

 MM総研は、6月1日に2021年度通期(2021年4月〜2022年3月)の国内タブレット出荷台数調査について発表した。

 2021年度通期の出荷台数は、前年度比32.8%減の774万台。2020年度はGIGAスクール構想での小中学校向けのタブレット配備の特需で1152万台と過去最多を記録した一方、ピークアウトで出荷台数は大幅に減少した。

MM総研 国内タブレット端末出荷台数の推移/予測

 iPadも半導体不足で在庫不足が常態化しているが、メーカー別の出荷台数シェア1位は12年連続でAppleとなり、シェア50%超も3年連続と安定している。2位はNECレノボグループで114.3万台(シェア14.8%)、3位はMicrosoftで96.5万台(12.5%)、4位は京セラで24.7万台(3.2%)となり、上位4メーカーで83.4%を占めている。

MM総研 メーカーとOS別出荷台数/シェア

 OS別の出荷台数/シェアはiPadOSが410.3万台(シェア53.0%)で、通期として2018年度から4年連続1位、3年連続での過半数となった。2位はAndroidで207.9万台(26.9%)、3位はWindowsで155.8万台(20.1%)となり、2020年度から2位と3位が逆転している。回線別の出荷台数/シェアはセルラータブレットが189.5万台(24.5%)、Wi-Fiタブレットが584.5万台(75.5%)で、画面サイズ別の出荷台数/シェアは「9インチ未満」が125.2万台(16.2%)、「9インチ以上」が648.8万台(83.8%)となった。

MM総研 セルラー/Wi-Fiと画面サイズ別出荷台数/シェア

 同社では2022年度通期のタブレット出荷台数を前年度比4.4%減の740万台、2023年度790万台、2024年度890万台、2025年度970万台と予測。2024年度から2025年度は2020年度に特需のあった小中学校向け端末の買い替え需要により、再び900万台から1000万台規模への拡大を見込んでいる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月22日 更新
  1. 25万以上が訪れるも異例の幕切れとなったTGS2026 MSIのゴッホコラボPCから手軽な配信アプリまで、会場で見つけた注目製品をレポート (2026年09月21日)
  2. 液晶ポリマー採用のSudokoo製ファンやSANDISK新SSD「Optimus」がアキバに上陸! ゲーミングデバイス「AIM1」など新顔多数の秋連休アキバ (2026年09月21日)
  3. Gemini搭載PC「Googlebook」ついに予約開始へ/Anthropic CEOのAI開発減速提言 (2026年09月20日)
  4. 新型「Mac mini」「Mac Studio」徹底レビュー! ローカルAIはついに“実用域”へ エージェントAIに事務仕事を任せて分かった驚異の進化 (2026年09月22日)
  5. NAND高騰時代を乗り切る「失敗しないSSD選び」とは? TGS2026でキオクシアなどストレージメーカー5社の戦略を追う (2026年09月20日)
  6. PCのストレージ不足解消と高速化に役立つ「キオクシア 2TB 内蔵SSD SSD-CK2.0N4B/R」がセールで10%オフの5万8480円に (2026年09月20日)
  7. 通勤とジム通いを両立できるバックパック「マムート セオン トランスポーター 25」がセールで40%オフの1万4413円に (2026年09月20日)
  8. モバイルCPU採用のデスクトップPCからデュアル水冷G TUNEまで――過去最大級ブースで魅せたマウスコンピューターの「本気(マジ)」を軣社長に聞く (2026年09月20日)
  9. アイリスオーヤマ、ワイヤレス充電にも対応したエントリー15.6型Androidタブレット (2026年09月18日)
  10. 令和の世に“新作”と共によみがえった「NEOGEO AES+」の実機に触れる ASICを再設計して高い互換性を実現 (2026年09月19日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー