店長一押しのPCパーツとRyzenモデルを聞く 大分県初となる「ドスパラ大分光吉インター店」がオープン!(2/4 ページ)

» 2022年08月13日 18時00分 公開
[今藤弘一ITmedia]

店長の塚本さんに一押しのPCパーツを直撃

 塚本さんは初対面の時から物腰が柔らかいなと思っていたら、飲食業界でかなりの経験があり、複数の店舗の店長も務めた経験があるという。なるほどと合点がいった。

ドスパラ大分光吉インター店 店長の塚本議大さん

 塚本さんは、何と2021年11月にサードウェーブへ転職したばかりだそうだ。それまで身を置いていた飲食業界はコロナ禍で疲弊しており、仕事の方向性を変えたいと思い、サードウェーブが実施している店長候補に応募したという。

 ちなみに出身は大阪で、面接は名古屋で受け、その後の研修は名古屋・大須店で受けていたため、東京にはまだ行ったことがないそうだ。

 今回はなじみのない大分に赴任したわけだが、「住みやすい街ですね。人柄もいいし、大分のスタッフにも助けられています」と語る。

 いろいろ話をうかがってみると、芸術系の大学を卒業したとのこと。グラフィックスデザインをするためにハイスペックなPCは持っていたのだという。そんな店長に、ドスパラ大分光吉インター店で一押しのPC関連製品を挙げてもらった。

ヘッドセット:ASUS JAPAN「ROG Delta S」

 塚本さんがまず推したのが、ASUS JAPANから発売されているゲーミングヘッドセット「ROG Delta S」だ。「ハイレゾに対応していますし、とても音がいいので気に入っています」(塚本さん)。実は筆者はこの兄弟機とも呼べる「ROG Delta S Animate」を試したことがある。MQAにも対応しているその音質は非常に良く、ドスパラでの価格も2万4980円(税込み、以下同様)と安くはないが、その価値は十分にあると思う。

ドスパラ大分光吉インター店 一押しのゲーミングヘッドセット「ROG Delta S」

ゲーミングマウス:Razer「Viper Ultimate」

 次に塚本さんが推したのは、Razerの軽量ゲーミングマウス「Viper Ultinmate」だ(ドスパラ価格は1万2980円)。大須で働いていたときの先輩に、選別としてもらったそうだが、4色あるカラーリングから選んだのはピンク(Quartz Pink)だという。Razerも使いやすいゲーミングマウスをいくつも発売しているので、参考の1つとしてもよいのではないだろうか。

ドスパラ大分光吉インター店 一押しのゲーミングマウスは、Razerの約78gと軽い「Viper Ultimate」だ

キャプチャーユニット:AverMedia「Live Gamer Extreme 2」

 続いては、4K/60fps映像のパススルー機能を備えたAverMediaのキャプチャーユニット「Live Gamer Extreme 2」だ(ドスパラ価格は2万900円)。ここでビデオキャプチャーユニットですか? と不思議に思っていると「皆さんにどんどんゲーム配信をしてほしいんです」と語る。

 あんまりゲーマーっぽく見えなかったので特に気にしていなかったのだが、ゲーム歴について質問をすると「実は『ELDEN RING』にハマりまして。シフトを調整して3日間でクリアしました(笑)」。なんと! ガチのゲーマーなのだな実は! と心の中で思ってしまった。

 「PlayStation 5も、たまたま量販店に行った時に在庫があり、手に入るかなと思って並んだら買えました」。やっぱガチじゃん! ただし「ELDEN RING」については60fps以上に対応すると思ってPC版を購入したそうだが、「設定上、60fpsしか出ないと知って若干がっかりしました。じゃあPS5でもよかったのかと。でもゲームは素晴らしかったです」と店長。

ドスパラ大分光吉インター店 ゲーム配信を楽しんで欲しいと、一押しのキャプチャーユニットであるAverMedia「Live Gamer Extreme」を勧める

グラフィックスカード:Palit「GeForce RTX 3090 Ti GameRock」

 ついにグラフィックスカードの登場となる。「やっぱり、GeForce RTX 3090 Tiは憧れますよね。私もこんなパーツで組んでみたいです」と、店長がプッシュするのはPalit Microsystemsの「GeForce RTX 3090 Ti GameRock」だ。こんなパーツでPCを組めればいいのだが、そもそもグラフィックスカード単体の価格(ドスパラ価格は23万5800円)でPCを一式用意できるというインパクトに驚がくしてしまう。

ドスパラ大分光吉インター店 一押しのグラフィックスカードはPalit Microsystemsの「GeForce RTX 3090 Ti GameRock」だ

PCケース:NZXT「H510 Flow Matte White」

 最後に登場したのは、NZXTのミドルタワーケース「H510 Flow Matte White」(CA-H52FW-01)だ(ドスパラ価格は1万1800円)。「実は自分でも使っているんです。白が映えるし、前面にRGBファンを搭載するととてもきれいですよ」。なるほどなるほど。自作PCのトレンドとして白は基本ですからね。

ドスパラ大分光吉インター店 一押しのPCケースはNZXT「H510 Flow Matte White」だった

 ここまで聞いていると、自作PCパーツだけではなく、PC一式を組んでみたら面白いのではと考え、早速店長に直撃した。

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