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Intelが「Wi-Fi 6E」対応ドライバーを配信/Windows 11 22H2に新たな問題週末の「気になるニュース」一気読み!(2/2 ページ)

» 2022年11月27日 07時00分 公開
[山本竜也ITmedia]
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「Google Chrome」にゼロデイ脆弱性 直ちに更新を

 Googleは11月24日(米国太平洋時間)、Webブラウザ「Google Chrome」のデスクトップ版のStable(安定)ビルドを更新した。最新ビルドは「バージョン107.0.5304.121」で、Windows向けは「バージョン107.0.5304.122」となる場合がある。

 新バージョンでは、「CVE-2022-4135」で報告されたGPU のヒープバッファオーバーフローをに関する脆弱(ぜいじゃく)性への対処が行われた。この脆弱性は、CVEにおける深刻度が「High(高)」に指定されており、これを突いた不正プログラムの存在も確認されている。早急にアップデートするようにしたい。

最新版 Chromeの最新安定ビルドは「バージョン107.0.5304.121」で、Windows版は画像のように「バージョン107.0.5304.122」となる場合がある

「OBS Studio」がAV1エンコード対応を拡大(最新β版で)

 OBS Projectは11月23日(米国太平洋時間)、ライブ配信アプリ「OBS Studio」の最新βバージョン「OBS Studio 29.0 Beta 1」をリリースした。

 OBS Studio 29.0 Beta 1の主な新機能や機能修正は以下の通りとなる。

  • ハードウェアベースのAV1エンコードのサポート拡大(Windows版)
  • Intel GPUにおけるHEVC(H.265)のハードウェアエンコードをサポート(Windows版)
  • HEVC/ProResのハードウェアエンコードに対応(macOS版)
    • P010やHDRにも対応
  • NVENCを使った出力時のプリセットを変更
  • 一部アプリにおいて仮想カメラが動作しない問題の修正

「ATOK」の変換結果を改善するパートナー制度が始まる

 ジャストシステムは11月24日、日本語入力システム「ATOK Passport」の入力/変換精度の向上を目的とする「ATOK変換改善パートナー制度」を開始した。

ATOK変換改善パートナー ジャストシステムが「ATOK変換改善パートナー」募集を開始

 ATOK変換改善パートナーは、ATOKの開発チームと一緒に品質改善に取り組むパートナー(開発協力者)という位置付けで、特に審査や登録が必要なわけではなく、ATOK Passportの契約者であれば、誰でも参加可能だ。

 最初の取り組みとして現在、ATOKを使用していて気が付いた“誤変換”を専用フォームから報告するプログラムが実施されている。このプログラムでは、専用フォームから「入力した読み」「誤変換結果」「期待した変換」の3点を入力して報告すれば良い。Webサイトでは、報告例も既に掲載されている。

 こうして集まった誤変換報告をATOK開発チームが分析し、抽出した日本語の特徴をATOKに反映させていくという。

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