重量は本体のみで公称値が約490gとのことで、実測したところピタリと490gだった。とはいえ、カバーは多数のマグネットを内蔵するためかかなり重く、それらを足すと実測755gになってしまう。13.3型としてはややヘビーだ。
ユニークなのは再生紙でできた本製品の外箱で、手順に従って組み立てることで、画面を覆うフードとして機能する。映り込みを防ぐとともに、正確な色を把握しやすくなる。邪魔だからといってうっかり処分しないよう気をつけたい。
では実際に使ってみよう。本製品は前述のように、本体の両側面にUSB Type-Cポートを備えており、そのどちらにケーブルを接続しても利用できる。配置に応じてどちらにでも差せるというのは、ユーザーにとって利便性が高い。また本体右側面にはHDMIポートも備えており、こちらでの接続も可能だ。
ちなみに本体左側面には、電源供給用のUSB Type-Cポートも用意されている。HDMIでの接続時、あるいはUSB Type-C接続で電力が足りない場合は、ここから給電を行う仕組みだ。こうしたことから、本製品には左側面に「USB Type-C×2」、右側面に「USB Type-C、HDMI」という、計4つのポートを搭載している。このポート数の多さも特徴だ。
ディスプレイは有機ELを採用することもあり、色合いはかなり派手めである。昨今のモバイルディスプレイでは珍しいグレア調のため、余計にそう感じやすいのだろう。違和感があるならば、明るさを下げたり、別の表示モードに切り替えたりするとよい。
最後に、OSDメニューをチェックする。
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