先週登場したキーボードの中で、一際目立っていたのはASUS JAPANの「ROG Azoth」(アゾース)だ。テンキーを省いた75%英語配列タイプで、キースイッチに「ROG NXメカニカルスイッチ(赤軸)」を採用している。USBケーブルによる有線に加え、独自の2.4GHz帯の無線とBluetoothによる接続から選べ、Bluetoothでは最大3台と同時接続が可能だ。価格は3万5000円弱となる(税込み、以下同様)。
ROG Azothは、カスタム性が高いのが大きな特徴となっている。シリコン製ガスケットマウントとホットスワップタイプのキースイッチを採用し、個々のスイッチに潤滑剤を自分で塗布できる「DIYスイッチルブキット」も付属する。
入荷したパソコンSHOPアークは「潤滑剤を塗るとタイプ時のこすれる音が少なくなったり、滑らかな打ち心地になったりします。やっている人もいますが、ルブキットとセットになったキーボードは初めてですね」と高く評価していた。
その他、同社からは同じROG NXメカニカルスイッチ(赤軸)を採用した、65%英語配列キーボード「ROG Falchion Ace」も登場している。ブラックとムーンライトホワイトがあり、価格は1万4000円弱となる。
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