Microsoftがサードパーティー製プリンタドライバのサービス提供を段階的に終了/「Unity」エンジンのプラン設定と価格が変更週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)

» 2023年09月17日 06時00分 公開
[山本竜也ITmedia]

 うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、9月10日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!

Microsoftが9月度の月例セキュリティ更新プログラムをリリース

 米Microsoftは9月12日(現地時間)、現在サポートされているWindows 11およびWindows 10の全バージョンに対し、9月度のセキュリティ更新プログラムをリリースした。

photo MicrosoftはWindows 10/11向けの9月度セキュリティアップデートを配信した

 Windows 11 22H2向けは「KB5030219」、Windows 11 21H2向けは「KB5030217」、Windows 10 22H2/21H2向けは「KB5030211」、Windows 10 1809向けは「KB5030214」となる。

 この更新プログラムでは、CVE番号ベースで59件の脆弱(ぜいじゃく)性に対応している。このうち、深刻度が「Critical(緊急)」と評価されているのは以下の5件だ。

  • CVE-2023-38148:インターネット接続の共有(ICS)のリモートでコードが実行される脆弱性
  • CVE-2023-36793:Visual Studio のリモートでコードが実行される脆弱性
  • CVE-2023-36792:Visual Studio のリモートでコードが実行される脆弱性
  • CVE-2023-29332:Microsoft Azure Kubernetes サービスの特権の昇格の脆弱性
  • CVE-2023-36796:Visual Studio のリモートでコードが実行される脆弱性

 また、以下の2件は悪用の事実が確認されている。いずれも深刻度は「Important(重要)」ではあるが、早めに対処した方がいいだろう。

  • CVE-2023-36761:Microsoft Wordの情報漏えいの脆弱性
  • CVE-2023-36802:Microsoft Stream Servicesサービスのプロキシの特権の昇格の脆弱性

 この他、Windows 11 22H2向けには8月22日に配信されているプレビュー更新プログラム「KB5029351」と、関連する修正も含まれている。主な内容としては下記の通りだ。

  • 固定キーメニューから空白のメニュー項目を削除
  • 認証に影響する問題に対処。 スマートカードを使用してコンピュータをActive Directoryドメインに参加または再参加できない場合があった

 なお、Windows 11 21H2向けには、今回が最後のオプションリリースとなり、2023年10月のセキュリティ更新プログラムがWindows 11 21H2の一部のエディションに対する最後のセキュリティリリースとなる。早めにWindows 11 22H2へのアップデートを検討して欲しい。

Microsoftがサードパーティー製プリンタドライバの提供を終了

 米Microsoftは9月7日(現地時間)、サードパーティー製プリンタのドライバをWindows Update経由で提供することを段階的に終了すると発表した。21H2以降、Windowsには「IPP」「Moprina」に準拠したドライバをOSに含めており、デバイスメーカー独自のインストーラーやドライバ、ユーティリティーを提供する必要がないというのがその理由だ。プリンタの動作をカスタマイズするサポートアプリは、Print Support Apps(PSA)としてMicrosoft Storeから配布される。

photo Microsoftは、2027年までにサードパーティー製プリンタドライバの提供を段階的に廃止すると発表した

 提供終了までのタイムラインは、下記の通り。

  • 2023年9月:Windows用レガシーサードパーティープリンタドライバのサービス終了計画を発表
  • 2025年:新しいプリンタドライバをWindows Updateでは公開できなくなる。既存ドライバは引き続き更新可能
  • 2026年:プリンタドライバの順位が、常にWindows IPPクラスドライバを優先するようになる
  • 2027年:セキュリティ関連の修正を除き、サードパーティーのプリンタドライバは更新できなくなる
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