プロナビ

Intel製AIプロセッサ搭載の14.4型2in1 PC「Surface Laptop Studio 2」が10月3日発売 33万6380円からIntel Evo準拠

» 2023年09月22日 10時15分 公開
[井上翔ITmedia]

 Microsoftは9月21日(米国太平洋夏時間)、新型の2in1ノートPC「Surface Laptop Studio 2」を発表した。日本では10月3日に発売される予定で、直販サイト(Microsoft Store)では、既に販売予約を受け付けている。個人向けモデルの直販価格(税込み)は33万6380円から58万2870円となる。

Surface Laptop Studio 2 Surface Laptop Studio 2

Surface Laptop Studio 2の概要

 Surface Laptop Studio 2は、クリエイターの利用を想定した「Surface Laptop Studio」の第2世代モデルとなる。ハイスペックなCPUを搭載し、プロ向けを含む外部GPUを搭載する構成を選べることは先代と同様だが、今回の新モデルではIntel製のVPU(AIプロセッサ)「Movidius 3700VC」を搭載することでAI(人工知能)で使われることが多い推論処理も高速に行えるようになっている。

 CPUはCore i7-13700H(Pコア6基12スレッド+Eコア8基8スレッド)で、Intel Evoプラットフォームにも準拠している。一部モデルは以下のNVIDIA製GPUも搭載している(いずれも「NVIDIA Studioドライバ」をプリインストール)。

  • GeForce RTX 4050 Laptop
  • GeForce RTX 4060 Laptop
  • NVIDIA RTX 2000 Ada Generation Laptop

 メモリはLPDDR5x規格で、容量は16GB、32GB、64GBのいずれかとなる。ストレージはPCI Express接続のSSDで、容量は512GB、1TB、2TB(法人向けモデルのみ)のいずれかとなる。個人向けモデルはWindows 11 Homeをプリインストールし、Microsoft Office Home & Business 2021のライセンスも付属する。法人向けモデルはWindows 11 Proをプリインストールするが、同OSのダウングレード権を行使してWindows 10 Proをプリインストールする構成も選択可能だ。

NVIDIA Studio クリエイター向けということもあり、NVIDIA製外部GPU搭載モデルは「NVIDIA Studioドライバー」をプリインストールしている

 ディスプレイは約14.4型のPixelSense Flow(液晶)パネルで、タッチ操作とペン入力に対応する(※1)。このパネルの主な仕様は以下の通りで、出荷時の個別の色調整も行われる。

  • 最大解像度:2400×1600ピクセル(アスペクト比3:2)
  • リフレッシュレート:最大120Hz
  • 最大輝度:500ニト(通常時)/600にと(HDRコンテンツ表示時)
  • コントラスト比:1500:1
  • 色域:sRGBをカバー
  • HDR:対応(DisplayHDR 400認定取得、Dolby Vision IQ対応)
  • 保護ガラス:Corning Gorilla Glass 5

(※1)ペンは別売だが、本体には「Surface スリム ペン 2」の充電対応収納ポートを備えている

 WebカメラはフルHD(1920×1080ピクセル)撮影と顔認証に対応する「Surface Studio カメラ」で、Windows 11ではAIベースの「Windows Studio Effects」による自動フレーミング、アイコンタクト(視線補正)、背景ボカシを利用できる。内蔵マイクは2基構成で、お互いの会話を聞き取りやすくするVoice Clarity対応だ。4基構成の「Omnisonicスピーカー」は、Dolby Atmosに対応している。

Webカメラ WebカメラはSurfaceシリーズ最高画質をうたう

 ポート類は、本体左側面にUSB 3.2 Gen 2 Standard-A端子とThunderbolt 4(USB4)端子を、右側面にmicroSDメモリーカードリーダー、イヤフォンマイク端子とSurface Connect端子を備える。Thunderbolt 4端子はUSB PD(Power Delivery)による電源入力と、DisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応する。ワイヤレス通信はWi-Fi 6E(6GHz帯対応のIEEE 802.11ax規格の無線LAN)とBluetooth 5.3に対応する。

 キーボードはLEDバックライト付きで、日本向けモデルは日本語配列となる。タッチパッドはハプティックタイプとなる。

 本体のサイズは約323(幅)×230(奥行き)×22(厚さ)mmで、重量は約1.89kg(外部GPUなし)または約1.98kg(外部GPUあり)だ。

動き方 画面が画像のようにフリップするのは先代と同様である
日本向けモデル 日本向けの個人モデルは5つの構成から選択できる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  2. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  3. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  4. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  5. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  6. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
  7. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  8. LGが4K有機EL TVの2026年モデルを発表 映像プロセッサを刷新し120Hz以上の高速表示にも対応 (2026年06月09日)
  9. 夜間もフルカラーで鮮明に記録できる「SwitchBot 屋外パンチルトカメラ 5MP」が15%オフの7674円に (2026年06月10日)
  10. 高騰中のSSD、品薄のHDD──けれど“最終処分”のニーズは変わらず (2026年06月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー