グラフィックスカードは、ウルトラハイエンドクラスで厚さを抑えた新製品が複数登場している。
MSIから売り出されたのは、GeForce RTX 4090を搭載する「GeForce RTX 4090 GAMING X SLIM 24G」で、価格は31万円弱だ。9月に登場した「GAMING X SLIM」シリーズに属するモデルで、同GPUを備えた同社の既存モデルと比べて厚みを抑えているのが特徴だ。既に出回っている「GeForce RTX 4090 GAMING X TRIO 24G」がほぼ4スロット厚になるのに対し、こちらは3スロット厚に抑えている。
入荷したTSUKUMO eX.は「厚み自体もそうですけど、グラフィックスカードの支え方やエアフローを気にする人も多いので、スリム化は歓迎されると思います」と評価していた。
また、ワークステーション向けではNVIDIA Ada Lovelaceアーキテクチャを採用した1スロット厚のグラフィックスカード「NVIDIA RTX 4000 Ada Retail」も登場している。オリオスペックの価格は24万2220円となる。取材した10月20日夕方時点では売り切れとなっていたが、「再入荷の目処が立っています」という。
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