先週(10月1日週)は、入力デバイスで目立つ新製品が複数あった。ロジクールから登場したのは、ワイヤレスゲーミングマウス「ロジクールG PRO X SUPERLIGHT 2」だ。2020年12月に登場した「ロジクールG PRO X SUPERLIGHT」の後継モデルで、重量が約63gから約60gに軽量化し、ポーリングレートは2倍の2000Hzに向上している。ホワイトとマゼンダ、ブラックカラーがあり、価格は2万3000円弱〜となる(税込み、以下同様)。
また、同社からはワイヤレスゲーミングキーボード「ロジクールG G913-TKL」も登場している。価格は2万7000円強だ。
どちらも入荷したパソコン工房秋葉原本店は「軽量ゲーミングマウスの人気に火を付けたシリーズの後継と、同ブランドのキーボード。セットで欲しい人は少なからずいらっしゃるでしょうね。ただ、トータルで5万円するので、そこがどう評価されるかですね」と話していた。
一方、 Pulsar Gaming Gearからも軽量なゲーミングマウス「X2」シリーズが登場している。形状の違いで「X2 V2」と「X2H」があり、それぞれ「Mini」(SIZE 1)とノーマル(SIZE 2)がある。重量は最も軽い「X2 V2 Mini」で約51g(±1g)、最も重い「X2H」で約54g(±1g)となる。価格はいずれも1万4000円弱だ。
パソコンSHOPアークは「かなり軽量で、X2Hの方がお尻が高くなっていますね。サイズも含めて、手になじむモデルを選ぶのがいいと思います」という。
なお、X2シリーズのポーリングレートは1000Hzだが、同時に登場したワイヤレスドングル「4K Wireless Dongle Black」を組み合わせることで、4000Hzまで高めることもできる。価格は2700円前後で、同社の「X2A」や「Xlite V3」にも対応する。
続いて、ユニークな湾曲ディスプレイを見ていこう。
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