HHKBにもう1つの選択肢! メカニカルキースイッチ+スティックのキーボード「HHKB Studio」を試す(2/7 ページ)

» 2023年10月25日 15時15分 公開
[瓜生聖ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

HHKBらしくない? 奥行きの伸びたボディー

 まずは外見から見てもらおう。一目見て分かる通り、ボディー中央にポインティングスティックとマウスボタンが搭載され、奥行きが長くなっている。HHKB Professionalが約294(幅)×120(奥行き)×40(高さ)mmであるのに対し、HHKB Studioは約308(幅)×132(奥行き)×41(高さ)mmと幅が+7mm/奥行きが+12mm/高さが+1mmと、キー1つ分くらい奥行きが伸びたことになる。外縁ぎりぎりまでみっちりキーが配置されている他のモデルと比べると、少しHHKBらしからぬ印象を持つ人もいるだろう。

HHKB Studio Happy Hacking Keyboard PFU 高級キーボード メカニカル トラックポイント Happy Hacking Keyboardの生誕25周年特別記念モデルとして用意された「HHKB Professional HYBRID Type-S 雪」。上部に出っ張っている電池ボックスを除けば、まさにキーがみっちりと並んでいる

 その一方で、電池ボックスは完全に内部に収容されており、デザインとしてはすっきりした印象だ。電池はHHKB Professionalの単三形乾電池×2本から同4本に倍増したが、動作時間は変わらず約3カ月となっている(アルカリ乾電池使用時の目安)。

 これは後述のジェスチャーパッドやポインティングスティックによる消費電力増加が影響していると思われる。重量についても乾電池を含んだ実測値で914g(英語配列モデルの場合/日本語配列モデルは915.5g)と、HHKB Professionalの約600gから比べると300g以上の重量増となる。HHKBをノートPCのキーボード真上に置く、“尊師スタイル”での常用は少しためらわれるかもしれない。

HHKB Studio Happy Hacking Keyboard PFU 高級キーボード メカニカル トラックポイント ノートPCの上にHHKBを配置する“尊師スタイル”
HHKB Studio Happy Hacking Keyboard PFU 高級キーボード メカニカル トラックポイント 電池ボックスは本体下部に収容された。単三形乾電池の本数は4本と従来から倍増した

 手前側とは逆に天板上部のスペースは狭くなり、製品ロゴは底面に移動している。その一方で右上部に配置されていたLEDインジケーターは奥行き1mm強ながら幅は全部で55mmほどと大型化した。

 LEDは4分割されており、青/白/橙の色と合わせてプロファイルや接続先などの状態を示す。ただし、実際に光っているLEDの隣まで光が漏れているため、少し見分けにくいときもある。

HHKB Studio Happy Hacking Keyboard PFU 高級キーボード メカニカル トラックポイント 狭いスペースながら、ボディーの右上に大型のLEDインジケーターを備える
HHKB Studio Happy Hacking Keyboard PFU 高級キーボード メカニカル トラックポイント 製品ロゴは底面に移動した
HHKB Studio Happy Hacking Keyboard PFU 高級キーボード メカニカル トラックポイント チルドスタンドは2段階から選べる
HHKB Studio Happy Hacking Keyboard PFU 高級キーボード メカニカル トラックポイント DIPスイッチは、電池ボックスの中に移動した
HHKB Studio Happy Hacking Keyboard PFU 高級キーボード メカニカル トラックポイント カバーを外すと、ディップスイッチの割り当て表がある。従来とは役割が大きく変わっているのが分かる
HHKB Studio Happy Hacking Keyboard PFU 高級キーボード メカニカル トラックポイント カバーの裏側には、Bluetoothの切り替え、有線接続の切り替え(FN+Ctrl+0)、プロファイルの切り替えなどの一覧がある
HHKB Studio Happy Hacking Keyboard PFU 高級キーボード メカニカル トラックポイント 底面手前側のラバーが大型化しているのが分かる
HHKB Studio Happy Hacking Keyboard PFU 高級キーボード メカニカル トラックポイント 天面部分の左側に電源スイッチ、右側はUSB Type-C端子が用意される
HHKB Studio Happy Hacking Keyboard PFU 高級キーボード メカニカル トラックポイント 側面から見たところ。上がチルトスタンドオフ、中央がチルトスタンド小、下がチルトスタンド大を利用した状態

 接続方式はHHKB Professional HYBRID/HYBRID Type-Sと同様、USBの有線とBluetoothに対応する。Bluetoothでは同時4台までのペアリングが可能なので、最大5台まで切り替えて利用可能だ。

 なお2023年10月現在、HHKB Studioのカラーバリエーションは墨のみとなっている。続いて、キーマップ変更ツールについてみていこう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  2. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  3. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  4. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
  5. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  6. リュック1つで展示会セミナーの音響セット構築レポ 現場で得た“2.4GHz帯混信地獄”を生き抜く教訓 (2026年03月11日)
  7. 最新Core Ultra X7 358Hの破壊力! 16型OLED搭載で内蔵GPUがディスクリート超え!? Copilot+ PC「Acer Swift 16 AI」レビュー (2026年03月10日)
  8. 出張や通勤で荷物が増えても安心な「ミレー ビジネスリュック EXP NX 20+」が27%オフの1万3865円に (2026年03月10日)
  9. 「iPhone 17e」実機レビュー! 9万9800円で256GB&MagSafe対応 ベーシックモデルの魅力と割り切り (2026年03月09日)
  10. 「GeForce NOW」がサービスをアップデート Apple Vision ProやMeta Questで最大90fpsのゲーミングが可能に (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年