E-Inkなのに25.3型と大画面で曲面! 目が疲れにくくデスクトップで使えるE Ink電子ペーパーディスプレイ「DASUNG253U-F」を試す(3/4 ページ)

» 2023年11月15日 12時30分 公開
[山口真弘ITmedia]

フロントライトも装備 細かな調整機能も

 この他、E Ink電子ペーパー搭載デバイスではおなじみとなりつつあるフロントライト機能も備えている。E Ink電子ペーパーは全体がグレーがかっており、暗いところでは画面の視認性が下がるので、設置場所の自由度を高めるためにもフロントライトは欠かせない。

 昨今のフロントライト機能では標準装備となりつつある、寒色と暖色を切り替える機能も備えている。

skt dasung253u e-ink 25.3型 曲面 湾曲 ディスプレイ フロントライトを寒色に切り替えた状態。一般的な昼光色にあたる色だ
skt dasung253u e-ink 25.3型 曲面 湾曲 ディスプレイ フロントライトを暖色に切り替えた状態。電球色に似たオレンジ色の光となる
skt dasung253u e-ink 25.3型 曲面 湾曲 ディスプレイ こちらは寒色と暖色をブレンドした状態。後述のユーティリティー上でのみ調整できる

 これら調整機能は、その多くが本体ボタンで操作でき、自分好みのモードを記憶させておくことも可能だが、中には本体だけではできない機能もある。例えば一定間隔での自動リフレッシュ、フロントライトの暖色/寒色のブレンドがそれだ。

 これについては、専用ユーティリティー「Paperlike Client」を用いて操作する。自動リフレッシュの設定や暖色寒色の配分調整はもちろん、表示モード切り替え、コントラスト調整など、本体ボタンで行える操作もこのGUI上でマウスを使って行えるようになる。これならば、本体ボタンが押せるよう、ディスプレイを手が届く場所に設置する必要もない。

 さらにこのユーティリティーを起動しておけば、画面のリフレッシュおよびコントラスト調整がショートカットキーで行えるようになる。実際に試しても、これが使えると使えないとでは、使い勝手が全く違ってくる。ダウンロードサイトを見る限り、Windows用だけでなくMac用、さらにLinux用が用意されており、本製品を利用にあたってはインストールしておきたい。

 ちなみにこのユーティリティーは、デスクトップの壁紙の背景をワンクリックで「単色白」「単色グレー」に変更する機能も備えている。E Ink電子ペーパーは複雑な表現だと動作速度に影響を与えがちで残像も目立つので、それならば元の壁紙そのものを単色にしてしまおうという発想だ。こちらを有効にしておけば、より快適に利用できるようになる。

skt dasung253u e-ink 25.3型 曲面 湾曲 ディスプレイ ユーティリティーの「Paperlike Client」。同社ホームページからダウンロードして利用する
skt dasung253u e-ink 25.3型 曲面 湾曲 ディスプレイ コントラストは9段階で調整可能だ。これは本体ボタンで行うのと機能は同一となる
skt dasung253u e-ink 25.3型 曲面 湾曲 ディスプレイ 表示モードの切り替え。こちらも本体ボタンで行うのと機能は一緒だ
skt dasung253u e-ink 25.3型 曲面 湾曲 ディスプレイ リフレッシュ速度の切り替え。こちらはユーティリティー経由でのみ使える機能となる
skt dasung253u e-ink 25.3型 曲面 湾曲 ディスプレイ フロントライトの切り替え。寒色と暖色のミックスは、このユーティリティーでしかできない
skt dasung253u e-ink 25.3型 曲面 湾曲 ディスプレイ 画面のリフレッシュ(Alt+Rキー)、コントラスト調整(Alt+Tキー)のショートカットを利用できる
skt dasung253u e-ink 25.3型 曲面 湾曲 ディスプレイ デスクトップの背景を白およびグレーの一色に切り替える機能を備える
skt dasung253u e-ink 25.3型 曲面 湾曲 ディスプレイ 適用前のデスクトップの背景
skt dasung253u e-ink 25.3型 曲面 湾曲 ディスプレイ 白一色に指定した時のデスクトップ。残像が目立たなくなり、快適に使えるようになる
skt dasung253u e-ink 25.3型 曲面 湾曲 ディスプレイ 同様にグレー一色に指定することもできる

 最後に、実際の挙動をチェックしよう。

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