韓国Samsung Electronics傘下のHARMANは11月28日(現地時間)、音楽再生プラットフォームRoonの買収を発表した。買収後も、Roonは既存のチームとしてHARMANとは独立したビジネスとして運営され、全ての業務が維持されるとしている。
Roonは、ローカルファイルのほかストリーミングコンテンツなど、全ての音楽を整理、ブラウズ、再生することができるとうたう音楽愛好家のための音楽再生プラットフォーム。約2000のオーディオブランド、1000を超えるオーディオ製品や、iPhone、iPad、Androidスマホやタブレットに対応している。
HARMANのライフスタイル部門社長のデイブ・ロジャース氏は、「Roonのチームは、自宅や外出先で閲覧、発見、視聴する音楽愛好家に卓越したサウンドと接続性を提供するという情熱を共有している。私たちは、Roonの素晴らしい才能がHARMANファミリーに加わり、既に堅牢なエンジニアリング能力を強化してくれることを楽しみにしている」とコメントしている。
Roonのエンノ・ヴァンダーミアCEOも「HARMANと力を合わせることで、Roonはビジネスの成長と将来への投資のための独立性を維持しながら、世界的なテクノロジーリーダーとしての驚異的な規模、リソース、リーチを獲得する」とコメントした。
米Microsoftは11月28日(現地時間)、ホリデーシーズンの恒例となっているダサいセーター(Ugly Sweaters)の販売を開始した。2023年はWindows XPのデスクトップ壁紙がデザインされている。ただし、残念ながら既に売り切れとなっている。
欧米ではクリスマスにダサいセーターを着る習慣があり、Microsoftも毎年この時期にセーターを発売している。日本からも購入可能で、2023年は1万495円で販売されていた。また、Microsoftはセーターの販売を通じ、全ての生命が依存する土地と水の保護を行う環境保護団体The Nature Conservancyを支援するとしている。
なお、セーターは売り切れてしまったが、Windows XPのデスクトップ壁紙や、モバイル向けの壁紙が同サイトからダウンロード可能となっている。
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