空冷のCPUクーラーでも、Corsairから注目作が登場している。2基の140mmファンを搭載するサイドフロー型の「A115」で、価格は1万6000円弱となる。
A115は6本のヒートパイプと2基の140mmファン「AF140 ELITE」で排熱する構造を採用しており、TDP 270Wまでの発熱に対応するとうたっている。ファンはスライドロック式となっており、メモリと干渉しない高さに調節できるなどの工夫も盛り込んでいる。ヒートパイプやフィンは黒く塗装されており、ファンも光らない仕様だ。
入荷したパソコンSHOPアークは「箱を持ってみてもグッと重く、フィンにいたるまでかなりしっかり作り込んでいるのが伝わります。できればCPUクーラーは空冷にしたいという方も多くいらっしゃいますし、頼もしい選択肢になりそうですね」と高く評価していた。
また、ストレージ関連でもクーラーが目立つ新製品が登場している。MSIのPCIe 5.0 M.2 SSD「SPATIUM M570 PRO PCIe 5.0 NVMe M.2 FROZR」で、価格は4万4000円前後だ。容量は2TBとなる。
連続読み出しが毎秒最大1万2400MB、書き込みが1万1800MBの高速なSSDで、4GBのDRAMキャッシュも搭載している。3本のパイプを走らせた大きなクーラーを搭載しており、サイズは約24(幅)×94.8(奥行き)×71.65(高さ)mmとなる。
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