NVIDIAの「GeForce RTX 4070 SUPER」と「GeForce RTX 4070 Ti SUPER」に続き、先週は「GeForce RTX 4080 SUPER」を搭載したグラフィックスカードが各社から売り出されている。価格は16万3000円弱〜23万円前後だ(税込み、以下同様)。
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GeForce RTX 4080 SUPERは、2022年11月発売の「GeForce RTX 4080」から、CUDAコアを9728基→1万240基、テクスチャユニットを304基→320基に増量するなど強化を図ったGPUで、最上位のRTX 4090の1つ下の位置づけとなる。
販売開始から間もなくして最安値のMSI「GeForce RTX 4080 SUPER 16G VENTUS 3X OC/NV」や、ブランドとしても人気のあるASUS JAPANの「ROG Strix」シリーズが複数のショップで売り切れになるなど、初動はまずまず好調な様子だ。その後の売れ行きにもポジティブな声が多く聞かれた。
パソコンSHOPアークは「RTX 4080カードの初動より価格が落ち着いているのもありますし、RTX 4090カードが2023年から続く品薄と価格高騰によって、かなり買いにくくなっている現状も関係しているのかなとも思います。現実的で選べるウルトラハイエンドとして存在感が発揮できているのかなと。RTX 4080より相対的に価値が上になっている感じですね」と話していた。
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