vPro対応のCore Ultraプロセッサ(シリーズ1)/Coreプロセッサ(第14世代)は以下の通りだ。今回はvPro対応の“特別な”モデル(SKU)はなく、いずれも発表済みの製品となる。詳細なスペックは、過去の記事を参照してほしい。
★印の付いているモデルは「vPro Essential」対応(一部機能のみ利用可能)で、他のモデルは全て「vPro Enterprise」対応(全機能を利用可能)となる。
- Hシリーズ(Intel Arc Graphics搭載:※2)
- Core Ultra 5 125H★
- Core Ultra 5 135H
- Core Ultra 7 155H★
- Core Ultra 7 165H
- Core Ultra 9 185H
- Uシリーズ(BGA Type4 HDIパッケージ/Intel Graphics搭載)
- Core Ultra 5 134U
- Core Ultra 7 164U
- Uシリーズ(BGA Type3パッケージ/Intel Graphics搭載)
- Core Ultra 5 125U★
- Core Ultra 5 135U
- Core Ultra 7 155U★
- Core Ultra 7 165U
(※2)メモリが容量16GBかつデュアルチャネル構成の場合(条件を満たさない場合、あるいはメーカーが意図をもって指定した場合はIntel Graphicsとなる)
vPro対応Core Ultraプロセッサ(シリーズ1)のラインアップ
「Intel Evo Editionプラットフォーム」の認証は、vPro対応ノートPCに対しても実施される。vProとEvo Editionの両方に準拠している場合は、画像にもあるような専用デザインのバッジが付与される(2024年内に30を超える準拠モデルが登場するそうだ)
3年前(第11世代Coreプロセッサ)を搭載するノートPCからの乗り換えでも、一般的なオフィスアプリなら最大47%のパフォーマンス向上を望めるという
Ryzen 7040Uシリーズと比べても優位性があるとアピールしている(Intel側がHシリーズのCPUなのは、第12〜13世代Coreプロセッサにおける「Pシリーズ」の役割を兼ねているからだと思われる)
ビデオ(Web)会議であれば、第13世代Coreプロセッサと比べると最大で36%の消費電力削減効果があるという
Ryzen 7040シリーズと比べても、基本的には消費電力面では優位に立つという
デスクトップ向けCoreプロセッサ(第14世代)については、全モデルでvPro利用時における機能差分はない。また、Intel 600シリーズチップセットを搭載する一部のマザーボードと組み合わせた場合は、ECC(エラー誤り訂正)メモリモジュールにも対応する。
- アンロック対応モデル(基本消費電力:125W)
- Core i5-14600K
- Core i7-14700K
- Core i9-14900K
- メインストリームモデル(基本消費電力:65W)
- Core i5-14500
- Core i5-14600
- Core i7-14700
- Core i9-14900
- 低消費電力モデル(基本消費電力:35W)
- Core i5-14500T
- Core i5-14600T
- Core i7-14700T
- Core i9-14900T
vPro対応Coreプロセッサ(第14世代)の一覧(その1)
vPro対応Coreプロセッサ(第14世代)の一覧(その2)
vPro対応Coreプロセッサ(第14世代)の一覧(その3)
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