プロナビ

2025年までに「AI PC」を1億台普及させる――Intelが普及に向けた開発者支援をアップデート ASUS NUC 14 Proベースの「開発者キット」を用意

» 2024年03月27日 07時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 Intelは3月26日(米国太平洋時間)、独立系のソフトウェア開発者(ISV)とハードウェアベンダー(IHV)を支援するプログラム「Intel AI PC Acceleration Program」の最新の取り組みを発表した。開発者やベンダーが利用できる情報の拡充を図る他、ISVには新たな「開発者キット」を提供する計画だという。

AI加速 AI PCを普及させるべく、Intelがソフトウェア開発者と独立ハードウェアベンダーを支援するプログラムをアップデートする

取り組みの概要

 Intel AI PC Acceleration Programは、自社のNPU統合型CPUを搭載する「AI PC」を2025年までに1億台普及させるという目的のもと、2023年10月に立ち上がった。

概要 Intel AI PC Acceleration Programは2023年10月に始動した。目標は「IntelのNPU搭載CPUを備えるAI PCの1億台普及」だ

 新たな取り組みでは、ISVに対してASUSTeK Computer(ASUS)の「ASUS NUC 14 Pro」をベースとする開発者キットを提供する。このキットには、開発に必要なソフトウェアスタックがプリインストールされており、Intelが推進する「OpenVINO」だけでなく、「ONNX」「DirectML」「Web Neural Network(WebNN)」といったNPUを利用するための各種APIを使ったソフトウェア開発をすぐに始められるようになっている。

 Intelでは、今後も新しい「開発者キット」が登場したらISVに早く提供できる体制を構築するという。

NUC ISVにはASUS NUC 14 Proをベースとする開発者キットを提供する

 一方、IHVに対してはIntelのリソースを利活用したハードウェア開発支援を受けられるようになるという。一例として、以下の支援が用意されているという。

  • 台湾、中国、米国における「Intel Open Labs」のサポート
  • プログラムへの参加準備/最適化を行う機会
  • Intelのリソースやリファレンスハードウェアに常時アクセスする機能
  • IHVの技術をOEMパートナー(PCメーカー)に紹介する機会の提供
IHV IHV向けのハードウェア開発支援も実施する
改善の余地あり AI PCのハードウェアには、いろいろなところに革新の“芽”が詰まっている

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  2. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  3. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  4. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
  5. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  6. リュック1つで展示会セミナーの音響セット構築レポ 現場で得た“2.4GHz帯混信地獄”を生き抜く教訓 (2026年03月11日)
  7. 最新Core Ultra X7 358Hの破壊力! 16型OLED搭載で内蔵GPUがディスクリート超え!? Copilot+ PC「Acer Swift 16 AI」レビュー (2026年03月10日)
  8. 出張や通勤で荷物が増えても安心な「ミレー ビジネスリュック EXP NX 20+」が27%オフの1万3865円に (2026年03月10日)
  9. 「iPhone 17e」実機レビュー! 9万9800円で256GB&MagSafe対応 ベーシックモデルの魅力と割り切り (2026年03月09日)
  10. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年