低照度のシーンでも比較してみました。ノイズの量や看板の文字などに注目してみてください。
以下は5.7K/30fpsで撮影したInsta360 X3です。看板の文字は読めず、高速道路の橋梁(きょうりょう)の輪郭もややあやふやに。点光源も盛大ににじんでいます。頑張って補正をしているという感覚は伝わってきます。
次の6K/30fpsで撮影したInsta360 ONE RS 1インチ360度版の映像は、橋梁の輪郭がシャープに残っています。同じ色が続くためにノイズが目立ちやすい建築物の壁面部分もマットな色のまま捉えています。
そして最後は5.7K/30fpsで撮影したInsta360 X4です。ノイズリダクションが優秀なのでしょう。Insta360 ONE RS 1インチ360度版のクオリティーに肉薄しています。特に看板の文字の見え方などは、Insta360 ONE RS 1インチ360度版を超えているといってもいいでしょう。
8K/30fpsで撮影できる「Insta360 X4」は想像以上のデキ 気になる発熱と録画可能時間を検証してみたら
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