5月31日、ASUS JAPANから超小型ベアボーン「NUC 14 Pro Kit Tall」と「NUC 13 Pro Kit Tall」が計4つのラインアップで登場した。2023年7月にIntelからASUSがNUC事業を引き継いでから、売り場にNUCの新製品が登場するのは初めてとなる。
NUC 14 Pro Kit Tallは、「Core Ultra 7 155H」を搭載する「RNUC14RVHU700000I」と、「Core 3 100U」を搭載する「RNUC14RVHI300000I」の2モデルがある。価格は12万5000円前後と7万2000円前後だ。
共にM.2 SSDを2基とSATA SSDを1基、DDR5 SO-DIMMメモリを2枚挿せる仕様で、ボディーサイズは約112(幅)×117(奥行き)×54(高さ)mmだ。
NUC 13 Pro Kit Tallは第13世代Coreプロセッサを採用しており、「Core i7-1360P」を搭載した「RNUC13ANHI700000I」と、「Core i3-1315U」を搭載する「RNUC13ANHI300000I」がそろう。価格は12万円前後と6万7000円前後だ。
こちらもストレージ構成は変わらないが、メモリはDDR4 SO-DIMM×2基となる。サイズもNUC 14 Pro Kit Tallと同じで、内部に2.5インチSSD/HDDを内蔵できるのも共通だ。
各ショップの反響は上々で、特に各世代の上位モデルがよく売れているという。パソコンSHOPアークは「Core Ultra 7が使えるRNUC14RVHU700000Iはすぐ初回分が売り切れました。やっぱり待っていた人が多いのだと思います」という。
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