もう一つのアプローチは、Wordのアプリ画面右上に表示されるCopilotのアイコンをクリックし、アプリ画面の右端に現れるサイドバーから操作する方法だ。こちらもデータとして本文にアクセスできるので、「本文の内容を要約して」のような指示はできる。一方で、直接の編集操作を促す指示には対応していない。
なお、どちらのUIがより適しているのかは、想定される用途ごとに変わってくることだろう。ぜひ検証を重ねてみて欲しい。
ちなみに、過去の連載記事でも紹介したように、Windowsのデスクトップ画面などからアクセスできる「Copilot in Windows」のサイドバーからは、画像生成モデルの「DALL・E3」を使った画像作成機能「DesignerのImage Creator」を利用できる。一方で、「WordのCopilot」からはイラストを出力するような操作は、執筆現在では利用できない。
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