シャープマーケティングジャパンのブースでは、電子黒板や電子ペーパーディスプレイ、コミュニケーションロボット「ロボホン」を利用したプログラミング教材などが展示されていた。同社はシャープの国内マーケティング子会社で、シャープ製品の卸売りや、各種ソリューションの販売などを手掛けている。
電子黒板「BIG PAD Campus(PN-LC752)」は、多機能タイプの電子黒板だ。PCを接続しなくても単体でWebブラウザやドキュメントビューア、画面録画機能など利用できる他、画面を“双方向で”送受信できる「ワイヤレスキャスト」機能も備えている。
電子ペーパーディスプレイは、書き換え時のみ電力を消費するため、案内掲示板などのサイネージ用途にも向いている。
シャープは大きさや発色数の異なる複数の電子ペーパーをリリースしているが、今回は7.3型4色両面モデル「ePoster(EP-C071)」などが展示されていた。
また、シャープ製のコミュニケーションロボット「ロボホン」を利用したプログラミング教材の展示も行われていた。ブロックプログラミングでロボホンの制御が行える他、「ChatGPT」を活用したAI会話も可能だという。
忙しい教職員をサポートするソリューションにも熱い展示が見られた「NEW EDUCATION EXPO 2024」レポート
日本最大の教育展示会「EDIX 東京」に大盛りランチパック!? GIGAスクール構想のその先を見てきた
“NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート
電子黒板からカラー電子ペーパーまで、次の教育ICTには何が採用される? 最先端が分かる「EDIX 東京 2024」で各社のブースを見てきた
STEAM教育ってどうなの? マイクラで金融教育?「EDIX 東京 2024」で見た最新事情Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.