先週(8月25日週)は、NZXTから大量の新製品が投入された。
冷却パーツでは、2〜3個のファンを連結した「F RGB CORE」シリーズが目立っている。120mmファン3連の「F360 RGB CORE」、同2連の「F240 RGB CORE」、140mmファン2連の「F280 RGB CORE」があり、価格は順に1万円弱、6400円前後、7200円弱となる。それぞれにブラックとホワイトが選べる。
これらのうち「F360 RGB CORE」は、7月に登場したPCケース「H7 Flow(2024)」に組み込まれたものと同じ仕様だ。入荷したTSUKUMO eX.は「NZXT専用の8ピンならケーブル1本で接続できるので、すっきりまとめやすいのがいいですね。付属のPWM4ピンとARGB制御ケーブルに変換しても2本で済みますし、ファンを連結するのが前提の人に喜ばれそうです」と評価していた。
光らないタイプのファンも投入している。9枚の鎌形ブレードを採用して高い風量を得る140mm径の「F140Q(2024)」と同120mm径の「F120Q(2024)」、7枚ブレードを採用した高静圧な140mm径「F140P(2024)」と同120mm径「F120P(2024)」があり、こちらもそれぞれブラックとホワイトのカラーバリエーションを用意している。価格は順に2200円前後と1900円弱、2200円前後、1900円弱だ。
電源ユニットも7モデルが加わった。80PLUS GOLD認証を取得し、ATX 3.1に対応したフルプラグインのATX電源「C Gold ATX3.1」シリーズで、定格1200Wと1000W、850Wモデルをそろえている。価格は3万7000円強と3万4000円弱、2万7000円前後だ。ブラックとホワイトがあり、価格は変わらない。
さらに、80PLUS PLATINUM認証を取得し、定格1500Wとなる上位モデル「C1500 Platinum ATX3.1」も6万5000円弱で販売されている。こちらはブラックのみで、PCIe Gen 5対応の12+4ピンケーブルを2基備えているのが特徴だ。なお、一般家庭用の電圧(100V)環境では1300Wまでの出力となる。
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