以上のように、パンチルト対応のカメラとしては決して多機能とまでは言えないものの、基本に忠実な設計で、使っていてストレスがたまらないのは秀逸だ。本体の不安定さについてはユーザー側で対処する必要はあるが、Ringブランドで統一しているユーザーにとっては、待望のパンチルト対応ということで、宅内でフィットする環境も多いのではないだろうか。
実売価格は7980円と、屋外利用にも対応しながら5680円という前述のATOM Cam Swingには及ばないものの、本製品も十分にリーズナブルといって差し支えない価格帯だ。従来の固定画角の屋内向けモデルのIndoor Camが4980円なので、価格のバランスも妥当だろう。手の届きやすいパンチルト対応カメラとして、今後のセールなどでも人気商品となるのは間違いなさそうだ。
細かすぎて伝わらない!? パンチルト対応のネットワークカメラ「ATOM Cam Swing」を長期利用して分かったこと
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