2台のPCを行き来できる便利マウスが8000円切り! 「Rapoo MT760」はどこまで使えるか試してみた:USBレシーバー×2が標準で付属(2/5 ページ)

» 2024年10月09日 16時00分 公開
[瓜生聖,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

多彩な接続方法をサポート

 ただ1つ気になった点が、特定条件下でのトラッキング能力だ。最大4000DPIの光学式センサー、最大1000Hzのレポートレートと、ゲーミングマウスクラスのスペックを誇るMT760だが、白い机上に貼った透明なPETフィルム上ではほとんど移動を検知することができなかった。

 フィルムの貼っていない机面ではなにも問題なかったので、リフトオフディスタンスが小さいのかもしれない。デスクマットなどを利用している人は、マウスパッドの導入も合わせて検討した方がよいだろう。

 サムホイールはサイズも大きく、扱いやすそうに見えるのだが、実際の使い心地としてはやや気になる部分があった。まず、静止摩擦が大きいのか、回し始めにやや堅さを感じる。その反面、回り始めると急に軽くなるようだ。

 加えて、サムホイールの位置と軸の方向はもう少し検討の余地があったように思う。MT760のサムホイールはボディーの最頂点にあるので、操作するためにはかなり親指を上に持ち上げる必要がある。かぶせ持ちをする人だと、人差し指の第3関節に触れるくらいの位置だ。

 さらに軸が水平なので、そこから親指を垂直に上下させなければならない。手の大きさや持ち方にもよるが、窮屈だと感じる人が多いのではないだろうか。

Unique ユニーク Rapoo ワイヤレスマウス MT760 L M 無線 Shenzhen Rapoo Technologies MT760Lをかぶせ持ちしたところ。個人的にはしっくりくるサイズだがサムホイールの操作は少し苦しい
Unique ユニーク Rapoo ワイヤレスマウス MT760 L M 無線 Shenzhen Rapoo Technologies MT760Lより一回り小さいMT760Mだと、サムホイールを使う場合は持ち直しが必要かもしれない
Unique ユニーク Rapoo ワイヤレスマウス MT760 L M 無線 Shenzhen Rapoo Technologies 横から見ると分かる通り、サムホイールが最頂部にある。またホイール軸が水平だが、かぶせ持ちでは親指の可動方向とはずれてしまう

 MT760の接続方式は、Bluetooth/2.4GHz無線/有線USBの3つから選べる。Bluetoothは3台までペアリングが可能で、底面のスイッチで切り替えられる。底面中央のスライドスイッチは3ポジションで、上が2.4GHz、真ん中が電源オフ(有線)、下がBluetoothとなっている。

 Bluetoothを選択したときは、左のボタンで接続先を切り替える。その下に接続先のLEDインジケーターが3つあるが、各LED間の間隔が狭く、パッと見でどれが点灯しているのか分かりづらい。このあたりのマーキングは全てデボス加工(文字の彫り込み)のみでインク充てんなどがされておらず、視認性もよくない。

 データ通信可能なケーブルを使ってPCに接続すると、2.4GHz無線/Bluetoothが選択されていても有線接続が優先される。あまり想定されるケースではないかもしれないが、操作対象とは異なるPCから充電だけ行いたい、というときには注意が必要だ。

 その場合は、電源供給用PC側にもとりあえずレシーバーを挿しておけばよい。2.4GHz接続の場合は後述のScreen-cross switch functionを利用しない限り、先に接続が確立したレシーバーが接続先となる。Bluetoothのようにボタンで切り替えることはできない。

Unique ユニーク Rapoo ワイヤレスマウス MT760 L M 無線 Shenzhen Rapoo Technologies 左はBluetoothのペアリング/切り替えボタン。下に接続先のインジケーターがある。真ん中は接続方式および電源の3ポジションスライドスイッチだ。右はカスタムボタンで、マーキングがデボス加工(文字の彫り込み)のみでインクなどで着色されていないため、視認性がよくない

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月25日 更新
  1. 定格1650Wの7.5万円電源&Noctuaファン採用の異常検知アダプターが登場! (2026年10月24日)
  2. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  3. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  4. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
  5. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  6. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  7. エイサー、Ryzen 3/5を搭載したコンパクトデスクトップPC Amazon専売モデルも用意 (2026年10月23日)
  8. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  9. Anthropicが常時稼働するエージェント「Claude Duet」を発表/AMDとIntelが協業 PyTorchのx86 CPU最適化を「oneDNN」に一本化 (2026年10月25日)
  10. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー