Copilot in Windowsを使ってメールのひな型/下書きをつくる:極める!Copilot in Windows(2/2 ページ)

» 2024年12月12日 22時36分 公開
[井上晃,ITmedia]
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メールのひな型をつくる

 Copilot in Windowsでは「会話のスタイル」を選択できる。好みで選んで問題ないが、今回は「より厳密に」を選んだ。プロンプト例として、「クライアントと打ち合わせの日程を調終するためのメールの離型を作成してください」と入力し、送信アイコンをクリックした。

photo プロンプトに「クライアントと打ち合わせの日程を調終するためのメールの離型を作成してください」と入力して送信した
photo 同指示に対するCopilotの出力例

 これでCopilot in Windowsが、指示通りにメールのひな型を生成してくれた。生成されたテキストの必要な部分をコピーし、使用しているメーラーのエディタ部分にペーストしてから細部を編集することで、手入力の手間を削減できるだろう。

 なお、こうした操作が特に有効なのは、普段あまり送信しないメールを作成する際だ。例えば、「営業の打ち合わせのメールに対して断りの返事を入れる」「転職の連絡に対して返事をする」「数年ぶりに連絡する相手に打ち合わせの相談をもちかける」など、自力で文面を考えるのに時間がかかりそうな場面で、活用を検討してみるといいだろう。

photo 断りのメールや社交辞令など、頭を使わずにサッと終わらせたい文面などの作成に良いかもしれない

ウィンドウのサイズを変えて作業しよう

 さて、メールの本文のような長めのテキストを生成させる場合には、思った通りの出力が得られるとは限らない。そこで、生成させるプロンプトのパターンを複数用意しておくなどのアプローチが有効になりやすい。

 一方で、Coipilot in Windowsのサイドバーはデフォルトだと狭いので、生成されたテキスト全体を俯瞰(ふかん)したり、コピー操作を行ったりするのが難しいこともあるだろう。

 そんなときには、サイドバーの左端をドラッグすることで、表示領域を横に拡張できる。普段はスリムな方が邪魔にならないだろうが、こうした用途の際には、一時的に広げておける。ぜひ把握しておこう。

photo サイドバーの左端をドラッグすると幅を調整できる。複数の下書きパターンを生成させる際などに活用しよう

使用環境によってはOutlookに統合されたCopilotも使える

 なお、本連載の過去記事にて紹介したように、Microsoft 365に統合されたCopilotを使うこともできる。Microsoft製のメーラー「Outlook」にも、Outlookに統合されたCopilot機能が用意されている。

 ただし、この機能は職場または学校のアカウントおよびOutlook.com、hotmail.com、live.comおよび msn.comのメール アドレスを使用するMicrosoft アカウントのみがサポートされており、その他のメールプロバイダーのアカウントを使用している Microsoft アカウントでは利用できない。その他のアプリケーションでCopilotを使う場合と比べて制限が多いので留意しておこう。

 利用できる場合には、ツールバーに表示されるCopilotアイコンから、下書きの生成を直接行える。詳細については、公式サイトに記載されているので、必要に応じて確認してほしい。

 とはいえ、利用条件がやや厳しい印象もあり、このためにわざわざ使用環境を整えるのも大変だ。さほど不便を感じないのであれば、まずはCopilot in Windowsの機能を活用しておけば十分だろう。

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