デル・テクノロジーズは2月12日、Windows 10サポート終了への企業の対応動向と中小企業のIT環境動向についての調査結果を発表した。
2024年8月21日〜28日にかけて実施した企業向けリサーチの回答をまとめたもの(回答数:755社)で、Windows 11への対応状況については約7割がWindows 11への移行を計画中と回答。Windows 11対応における課題としては「特にない」とした企業が約3割を占めたが、互換性やコスト、工数を課題とする企業も見られた。
また中小企業におけるITインフラ動向については、約半数の企業が「人材不足」と回答。サーバの導入状況は企業規模に比例する形で増加、オンプレミスサーバに根強い需要があることも確認されたとしている。
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