では実際に使ってみよう。本製品はHDMI/USB Type-C/DisplayPortをサポートしているが、前述の通りケーブルが付属するのはHDMIだけなので、多くの場合はHDMI接続で利用することになるだろう。給電は別途ACアダプターを用いる。
また、USBケーブルの接続も事実上必須だ。これはタッチ操作のサポートに加えて、後述するWindows専用ユーティリティーを用いてモードやコントラストの切り替え、手動リフレッシュなどの操作を行うためだ。
その関係で、製品背面からはHDMIケーブル/USBケーブル/さらにACアダプターのケーブルと、3本のケーブルが伸びることになる。
さて、利用にあたっては表示内容に応じてモードを選択する。モードの種類は前回紹介した13.3型のモノクロモデルと同様、テキスト/グラフィック/ビデオの3種類に加えて、これらを自動判別するオートモードの計4種類がある。さらに、各モードはコントラストを9段階で切り替えることが可能だ。
これらは画面下のボタンを用いて手動で切り替える以外に、Windows専用ユーティリティー「DSPaperLikeClient」を用いてPC側から手動で切り替えたり、またキーボードショートカットで切り替えたりすることもできる。
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