うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、6月15日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
hiyohiyo(ひよひよ)氏が開発するストレージベンチマークソフト「CrystalDiskMark」の最新バージョン「v9.0.0」が、6月16日にリリースされた。約5年ぶりのメジャーアップデートで、19日には不具合修正を含む「v9.0.1」もリリースされた。
CrystalDiskMarkは、各種ストレージ(HDD、SSD、USBメモリなど)のアクセススピードを測定するベンチマークソフトだ。ベンチマーク機能はMicrosoftのDiskSpdを利用している。v9.0.0での変更点は、下記の通り。
v9.0.1では、一部環境でベンチマークが正常に行えない不具合が修正されている。
また、一部のUSB接続やIntel RAID、NVMeに対応したディスクユーティリティー「CrystalDiskInfo」も「v9.7.0」にアップデートされた。主な変更点は以下の通りだ。
EPIC Gamesは6月11日、ゲーム「Fortnite」のチートツールを開発/販売した個人を提訴したと発表した。チートツールの販売に関与した人物も対象にしているという。
EPIC GamesはXの公式アカウントで事態を明らかにしたが、詳細は語られていない。海外メディアのTorrentFreakによると、訴えられたのはブランドン・ブルーム氏とチャールズ・ヴラスピル氏だという。2人はチートツールを販売する「AddictedCheats.net」の関係者で、チートツールを販売するだけではなく、自身でもチート行為を行っていたとのこと。
起訴状によると、ヴラスピル氏は少なくとも9回のアカウント停止処分を受けているが、都度新しいアカウントでチート行為を行っていたという。ブルーム氏も一度はBANされており、「Fortniteに混乱と無秩序を生み出すことを目指している」と公言していたとのこと。
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