Sandiskから新型メインストリームSSD「WD Blue SN5100」登場 「30%アップ」をうたう性能をサクッとチェック!(2/2 ページ)

» 2025年08月28日 10時00分 公開
[井上翔ITmedia]
前のページへ 1|2       

2TBモデルの性能をサクッとチェック!

 ここからは、サンディスクから提供を受けたWD Blue SN5100(2TBモデル)のパフォーマンスをチェックしていく。今回速度を計測するのは、旧Intel(現ASUSTeK Compter)のベアボーンキット「Intel NUC 13 Extreme Kit」のCore i9-13900Kモデルだ。主な仕様は以下の通りで、OSとUEFI(BIOS)は8月27日時点における最新バージョンを使っている。

  • CPU:Core i9-13900K(Pコア8基16スレッド+Eコア16基16スレッド)
  • メモリ:32GB(16GB DDR5-5600 SO-DIMM×2)
  • GPU:NVIDIA GeForce RTX 5070
  • OS:Windows 11 Pro バージョン24H2

 今回はPCH(チップセット)につながるM.2スロットに本SSDを装着し、増設ストレージとして運用(起動用SSDは別途装着)する想定でテストを行った。

テスト 今回は、いろいろなテストで活躍しているIntel NUC 13 Extreme Kitを使ってテストを行う
増設中 Intel NUC 13 Extreme KitにM.2 SSDを装着する場合、CPUなど主要コンポーネントを格納している「Compute Unit」を取り外す必要がある。Compute Unitさえ取り外せれば、取り付け自体は簡単に行える
CDI 「CrystalDiskInfo 9.7.1」でSSDの情報をチェックする。情報を見れば分かる通り“完全な”新品状態でテストしている

CrystalDiskMark 9.0.1

 ストレージのアクセス速度を計測する「CrystalDiskMark 9.0.1」では、NVMeストレージ用のプロファイルで「通常」「0fill」の双方で計測を行った。

 PCH経由の接続ではあったものの、おおむね公称スペック通りのパフォーマンスを発揮した。“メインストリーム”なのにシーケンシャル(連続)の書き込みで毎秒約7100MB、読み出しで毎秒約6700MBも出るとは、本当に良い時代になったと思う。

CDM CrystalDiskMark 9.0.1(NVMeプロファイル)の結果(左が通常、右が0fill)

3DMark

 3Dグラフィックスのベンチマークアプリ「3DMark」には、ストレージに関するテストが2つ内包されている。1つは実際のゲームにおけるストレージアクセスの挙動をエミュレーションする「Strorage Benchmark」で、もう1つはDirectX 12に内包されたストレージアクセス技術(DirectStorage)のパフォーマンスを確認する「DirectStorage Feature Test」だ。

 Strorage Benchmarkのテスト結果だが、総合スコアは2570ポイントと現状における平均値を上回った。ゲームを保存/起動するためのストレージとして使っても問題はなさそうだ。

Strorage Benchmark 3DMark(Strorage Benchmark)の結果

 DirectStorage Feature Testについては、利用することで2倍弱(192.1%)のパフォーマンス向上効果があるとの結果になった。

DirectStorage Feature Test 3DMark(DirectStorage Feature Test)の結果
DirectStorage DirectStorageのオン/オフによるパフォーマンス差

メインストリームモデルでも高速

 「先代比で30%高速」というWD Blue SN5100(2TBモデル)は、公称スペックにたがわぬ高いパフォーマンスを発揮した。DRAMレスの“メインストリーム”モデルなのに、ここまでパフォーマンスが高まったのは感慨深い。

 先代とは異なり、全容量でQLCのNANDを使っていることが気になる人もいるかもしれないが、公称寿命は先代と同等だ。「手頃で速めのSSDが欲しい」という人は、本製品をチェックしてみてもいいかもしれない。

SMART値 テストを一通り終えた後に、CrystalDiskInfo 9.7.1でSSDの情報を改めてチェックした。S.M.A.R.T.ベースの値だが、モジュールの温度は40度台で収まっていてこれまたビックリである

機材協力:サンディスク合同会社

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月10日 更新
  1. ワコム、Android液タブ「Wacom MovinkPad」シリーズを最大約4.8万円値上げ 9月25日から (2026年09月09日)
  2. 薄型化とカメラ強化が光る「Pixel 11 Pro Fold」徹底レビュー! Galaxy Z Foldとの比較で見えた“正統進化”の真価 (2026年09月09日)
  3. 天井照明一体型プロジェクター「Aladdin X3 Laser 4K」を試す 4K+3色レーザーで“本気の大画面シアター”に進化 (2026年09月09日)
  4. 超小型レトロオーディオ体験をFIIO「Snowsky ECHO NANO」で スマホリスニングのモヤモヤを解消するかも? (2026年09月08日)
  5. 「RTX Spark」搭載のWindows PCは10月に登場 LAN内のPCを束ねてローカルAI処理を分散・高速化する「NVIDIA PAIR」β版も公開 (2026年09月07日)
  6. 4Kゲームプレイを低遅延で配信・録画できる「UGREEN 4K HDMI キャプチャーボード」がセールで30%オフの4199円に (2026年09月09日)
  7. 実売1万円台&縦置き対応! ONPUの14型モバイルディスプレイは初心者の強い味方だった (2026年09月08日)
  8. Apple参入のうわさで沸く2026年 パイオニア・サムスンが魅せる「折りたたみスマホ」の現在地 (2026年09月09日)
  9. パナソニック、Fire TV搭載テレビにフルHD対応のエントリー32型/40型モデルを追加 (2026年09月09日)
  10. 両手が塞がっていても瞬間解錠できるスマートキー「SwitchBot スマートロック Ultra 顔認証パッド」がセールで20%オフの2万7980円に (2026年09月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー