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離れて暮らす高齢の家族の見守りや介護に「AI音声アシスタント」を使うとどうなる? Amazonが調査(3/3 ページ)

» 2025年09月04日 11時00分 公開
[井上翔ITmedia]
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Alexa Smart Propertiesの概況

 先述の通り、今回のアンケートはAlexa Smart Propertiesのサービス展開の参考にすべく行われたものだ。日本ではサービス開始から1年9カ月ほど経過したが、高齢者施設や地方自治体での採用は順調に増えているようだ。

採用例 Alexa Smart Propertiesを使ってEchoシリーズを大量導入した例。この写真で挙げられた事例は公式Webサイトで動画付きで紹介されている

 Alexa Smart Propertiesは、原則としてソリューションプロバイダーを通してハードウェア(Amazon Echoシリーズ)とソリューション/サービスをセットにして提供される。

 今回の説明会では、ソリューションプロバイダーでもあるNTTデータの「ボイスタ!」のデモンストレーションが披露された。

ボイスタ! ボイスタ!は、Echo Showを通して高齢者とのコミュニケーションの円滑化を行うソリューションだ
独自スキル ボイスタ!では、独自のスキルを活用して高齢者への呼びかけ、安否確認、個別メッセージの送信などが行える。介護従事者の負担軽減にもつながっているという
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