うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、8月31日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
DeepLは9月3日、ビジネス向けの自立型汎用(はんよう)AIエージェント「DeepL Agent」を発表した。例えば、営業アカウントリストの作成や調査、Webサイトコンテンツの翻訳と公開など、日々の反復的で時間のかかる作業を効率化などに役立てられるという。
DeepL Agentは、人間と同じように仮想キーボードやブラウザ、マウスを使って作業を実行するCUA(Computer Using Agent)だが、旅行の予約や食料品の購入といった消費者向けの日常タスクに特化したCUAとは異なり、ビジネスユースケースに特化しているのが特徴だ。PC上でできることのほぼ全てを実行できるとしている。
ビジネスユース向けに設計されているため、多層的な安全対策を備えており、個々のユーザーだけでなく、管理者、チームリーダー、経営幹部もその使用と出力を直接制御できるという。
DeepL Agent は現在、一部のユーザーを対象にβテストを実施している。数カ月以内に一般販売とパイロットテストを開始する予定だ。
Microsoftは8月29日、Windows 11 バージョン24H2向けに、2025年8月度のプレビュー更新プログラム「KB5064081」をリリースした。Windows 11 バージョン23H2とWindows 10 バージョン22H2向けには、26日にリリースしていた。
Windows11 24H2向けの更新プログラムでは、主に以下の事項が盛り込まれている。
プレビュー更新プログラムは、月例のセキュリティ更新プログラムに先駆けて変更内容を公開することが目的だ。適用は任意であり、設定を変更しない限り自動で適用されることはない。プレビュー更新プログラムの内容は、原則として翌月のセキュリティ更新プログラムに盛り込まれる。
「画面が“回る”ノートPC」に「スマートPCスタンド」も――Lenovoがコンセプトデバイスを披露
マウスの新型ミニタワーシャシーにも注目! 20コアCPU×RTX 5070 Ti搭載の「DAIV KM-I7G7T」を試す
リュックに冷却ファンを内蔵! 上半身に心地よい風が吹き抜ける! サンワダイレクトの「200-BAGBPFAN1」を試す
Windows 11“25H2”は提供に向けた最終ステージへ
西川善司のパソコン遍歴――ゲーム三昧の青春時代は“おじさん”になった今も続くCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.