以上のように、専用機には劣るものの複数のセンサーによる幅広い付加機能を備え、なおかつEcho Dotよりも音質のよい上位モデルという位置付けの製品だ。
実売価格は1万4980円と、第5世代Echo Dot(7480円)と比べると高価に見えるが、かつての最上位モデル「Echo Plus」の流れをくむ第4世代Echo(1万1980円)の後継であることを考えると、価格は妥当と言っていいだろう。本稿執筆時点では第5世代Echo Dotは継続販売されているので、選択肢が増えたと考えれば悪くない。
ただローエンドのEcho Popに加えてEcho Dot、このEcho Dot Max、さらには最上位のEcho Studioと、画面のないスピーカータイプだけで4製品。さらに小型の画面が付いた球体モデルのEcho Spotもあるので、ややラインアップが多すぎるきらいはある。今後このあたりがどう変化していくかは気になるところだ。
ここでカギを握るのは、新しい音声アシスタント「Alexa+」だろう。日本ではまだ利用できないAlexa+だが、このEcho Dot Maxは米国版にはAlexa+の早期アクセスが付属しており、終了後もプライム会員は無料で利用できる(非プライム会員は月額19.99ドル)。
つまり、米国ではAlexa+をお得に使えるデバイスとして販売されており、そのためならば実売価格がやや高いのも納得という図式になっている。日本では現時点で音質を強化したモデルという位置付けでしかなく、将来的にAlexa+の提供が日本でも始まり、それを優先的に使えるモデルとして販売されるならば、価格に対する評価もまた変わってきそうだ。
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